元カノの話をされたときの対処法って？
男性心理が少し覗けたとはいえ、元カノの話をされて、健全な恋愛ができるとは思えませんよね。 お互いの信頼を深めていく恋愛をするためには、男性心理を理解した上で、できる対処法もしておきたいところです。
お互いの恋愛感情を冷静に分析し、元カノの話をした理由を考えながら対処していきましょう。
対処法 その１：元カノの話は嫌とハッキリ伝える
まずはなんといっても、「嫌」と伝えることです。 なぜなら、たいていの男性は、聞いている彼女がそれほどイヤがると思わず、元カノの話をしているからです。
むしろ逆に、「彼女に自分を価値ある男に見せたい」という男性心理が働いていることでしょう。
「あなたが話していることは、私にとってすごく不快なことだよ！」 ということをまずはっきり伝え、こちらの気持ちに気づいてもらいましょう。
悪気が無い限り、次からは「元カノの話」を出さないようにしようと思ってくれるはずです。
対処法 その２：元カノより魅力的になる手がかりにする
でも、元カノの話をしないだけで、コッソリ元カノのことを考えていたりしたら…イヤですよね。
元カノの話をあえて、自分の魅力をアップさせるための手がかりにすることもできます。
元カノの話から、彼氏が元カノのどんなところを気に入っていたのかを探ってみましょう。
ルックスなどはなかなか真似できませんし、全くタイプの違う女性だと、あまり参考にならないときもあります。 でも、彼氏の好きな雰囲気や、デート、どんなときにどんな言葉をかけてほしいかなどはわかります。
彼氏にとって好感の持てることは、元カノから吸えるだけ吸い取って、自分の魅力にプラスしてしまうのもアリですよ。
対処法 その３：思い切って元カノの話を全部聞いてあげる
未練とは言わないまでも、自分のことを知ってほしいという理由で、元カノのことを話す男性もいます。 そんなときの対処法では、思い切って全部聞いてあげるというのもありでしょう。
ちまちまと元カノの話を出される日々が続くよりも、ドンと腰を据えて聞いてあげるほうが、お互いに今後良い関係を築くことができるかもしれません。
もちろん、どちらかといえば聞きたくない話ではありますが、「未練があるの？」「私より元カノなの？」なんていう疑念を持ったまま付き合うよりは、健全な恋愛へと進むことができます。
彼氏自身も、一度開いた心の中を見てもらったことで、ケジメがつけやすくなり、今の彼女をしっかり大事にしようと思ってくれるかもしれません。
対処法 その４：元カノとの別れ方をチェックしておく
元カノ、ということは、別れたということ。 つまりは、彼氏が失敗した恋愛の参考資料になるということです。
元カノの話をしたがる男性心理を利用して、別れた原因を上手く聞き出すことができてしまいます。
元カノの話をされて不安に感じるのは、「自分は彼氏にとって特別な人ではないのでは？」という気持ちが原因です。
しかし、元カノというのは所詮別れた相手。 今付き合っている自分のほうが有利であるのは確かです。
別れた原因が元カノにあるのか、彼氏にあるのか、相性が悪かっただけなのかなど、 そういった情報を得るだけでも、「こういう恋愛を、彼氏はイヤなんだな」ということが分かり、対処することができますね。
また、別れた原因を聞くことで、元カノの思い出は良いものばかりではなく、イヤな部分もあったと彼氏に印象付けることができます。
たいてい思い出は美化されやすいので、別れた理由から、決っして美しいものではなく、失敗した恋愛だったと自覚させてあげましょう。
そうすることで、今目の前にいる自分との恋愛を、より前向きに考えてもらうことができます。
対処法 その５：共有の友人に元カノの話を聞く
元カノの情報は、彼氏からだけでは少し偏りがあるかもしれません。
彼氏にしてみると、言いたくはない元カノとの裏話がある可能性が高いためです。 自分がかっこ悪かったことなど、今の彼女にネガティブな恋愛を知られたくはないと思っているのでしょう。
そこで利用したいのが、彼氏のことを良く知っている共通の友人です。
第三者ならば客観的な目線で、彼氏と元カノのことを見ていますし、たとえ同じ話でも違う要素が見えてきたりもします。
さらに、他者から見て彼氏は元カノをどう思っているのか、今連絡をとっているのかどうかなども知ることができそうですね。
どうしても元カノの話が未練のように聞こえるときは…？
元カノの話をする男性心理を少し理解し、自分でどう対処したらいいかが何となく分かったとしても、 「やっぱりどうも未練があるように聞こえる！」なんて思うときもありますよね。
実際、未練があるから元カノの話をしてしまう男性もいます。 そんなときの対処法も少し考えてみましょう。
対処法 その１：まず、元カノの良かった話をしてもらう
元カノの話をしている彼氏がいたら、ついつい怒ったり、拒否したり、感情的な対応をとってしまいがち。 でも、彼氏の未練を断ち切ることを目的とするなら、あえて話を聞くことも必要です。
結局未練があるのなら、なにかのきっかけが無い限り、ずっと心にくすぶってしまうことにもなりかねないからです。
そこでまずは、彼氏が話しやすいであろう「元カノの良かった話」をしてもらいます。
「話したら怒るだろうな…」と思いながら言わずにいて、「でもホントは聞いてほしい…」なんていう彼を開放してあげましょう。
対処法 その２：元カノの悪かった話をしてもらう
元カノの良かった話をしてもらったら、次に「元カノの悪かった話」もしてもらいましょう。
先述したように、思い出は美化されやすいものです。 でも、彼氏も元カノも人間。ケンカしたことも、どちらかが悪かったこともあるでしょう。
なにより、別れたということは上手くいかなかったということです。 元カノとの思い出で、悪かったことも思い出せばあるはずですね。
話しやすい良い思い出の後に、悪いことを思い出してもらうことで、決して元カノとの思い出は、美しいものばかりではなかったと自覚してもらうのが狙いです。
もし、「自分のほうが絶対に勝ってる！」 と思うことができる話がでたら、「私ならそんなことしないよ」「そういうときは〇〇するようにするね」と、さりげなくアピールしておきましょう。
あくまでもわざとらしくない態度で、元カノへの嫉妬心は隠しつつ、 「あなたを今一番大切に想っているのは私だから」という事実を強調していきましょう。
対処法 その３：元カノとの思い出は捨ててもらう
話を聞いただけでは、彼の未練がまだありそうに見えるときは、自分でしっかり断ち切ってもらうことが必要かもしれません。
「ダイエットをして痩せる！」 と決めていても、大好きなおやつが目の前にあれば、ほとんどの人は成功しませんよね。
もし元彼が、元カノとの思い出を残しているなら、しっかり捨ててもらうようにしましょう。 特に要注意なのが、スマホの中。
プレゼントやモノは捨てていても、元カノとの写真や、旅行で行った場所の写真などを残している場合があります。 実際に見ることは頻繁にないとしても、「残っている」という事実が、未練を断ち切れない原因であることは多いものです。
人間が変わったり、なにか行動に移すには、環境から変えていかなければいけないこともあります。
話を聞いて、それから捨てたり、消したりしてもらう行動をとってもらいましょう。 案外、消してしまうと、彼自身も想像していなかった解放感が味わえるかもしれません。
もし可能なら、自分がそうしたことで良かったという過去の体験も交えて説得してみるのも有効ですよ。
元カノの話も含めて、彼を受け止めてあげましょう
いかがだったでしょうか？
「どうして元カノの話をするの！？」 と、怒りや嫉妬、不安ばかりが出てきてしまいますが、男性心理を考えると、実は仕方のない行動であったり、単に女性の気持ちが想像できなかったりと、心理プロセスがあるのですね。
また、自分の魅力をアップさせる手段として利用する方法や、安心するためのステップがあることも分かりました。
何よりも大切なことは、「自分好みの彼氏」ではなく、「過去の恋も大事にしたい…」と考える彼氏を受け止めてあげることです。
どれだけ話そうと、元カノは過去の人です。 彼氏が今誰よりも大切にしたい人として自信をもって、寄り添ってあげましょう。
また、我慢できないときは、負の感情を少し抑えながら、はっきりとイヤな気持ちを彼氏に伝えましょう。 ケンカ腰にならず、正直な気持ちを真剣に伝えれば、彼氏もこちらの気持ちに気づいてくれるはずです。
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