3つ目の漢字は「介党鱈」です!
魚の名前の難読漢字は多くありますが、「介党鱈」を一発で読むのはかなり難しいのではないでしょうか?
「カイトウ・・・?」
残念ながら違います。
「鱈」が読めたら何となく答えもわかるかもしれませんよ。
早速行きましょう!
「介党鱈」の読み方のヒントは・・・?
それではヒントです!
「介党鱈」は魚の一種ですが、その卵巣は塩漬けにすると皆さんご存知の「たらこ」や「明太子」になるんですよ。
たらこと明太子は何の卵なのか、知っていたら「介党鱈」も読めるはず!
分かりましたか?
「介党鱈」の読み方の答えは・・・
正解は、「すけとうだら」でした!
そう言われてみれば「介(すけ)」「党(とう)」「鱈(たら)」と読めますもんね。
ちょっと変わったネーミングの「介党鱈(すけとうだら)」ですが、由来は諸説あるようです。
鱈の漁には人手を要することから「助っ人(すけっと)が必要な鱈」が縮まって「介党鱈(すけとうだら)」になった、なんて説もあるんですって!
面白いですよね。
ちなみに「介宗鱈(すけそうだら)」という1文字違いの魚もいますが、「介党鱈(すけとうだら)」と全く同じ魚を指すんだそうですよ。
最後までお付き合いいただきありがとうございました!
4つ目の漢字は「傍ら」です!
「傍ら」と書いて、なんと読むか分かりますか?
「傍」は、(そば)(はた)とも読みますが、送り仮名「ら」が付くことで全く違う読み方になります。
しかし、頭に浮かんでいるイメージで合っていると思います。
さて、「傍ら」と書いてなんと読むでしょうか?
「傍ら」読み方のヒントは?
「傍ら」とは、
- そば、すぐ近く
- 端に寄った所
- 主となることをすると同時に
- またはその合間に
という意味です。
結構よく使われている言葉ですよ!
育児をしながら家事をする人なら、育児の傍らで家事をする。
お店を営業しながら閉店後にバイトしている人なら、お店の営業の傍らでバイトする。
仕事をしながら資格の勉強をする人なら、仕事の傍らで勉強する。
ワンオペとか、かけもちとか、ダブルワークなど、なかなかにハードなイメージです。
他にも子どもが昼寝している傍らでうたた寝。なんて微笑ましい使い方もできますよ!
「傍ら」読み方のもうひとつのヒントは?
ひらがなにすると「〇〇〇ら」です。
さて、もうわかりましたか?
「傍ら」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「かたわら」
です!
今の時代は、何かをしながら何かを成し遂げるということも珍しくないですよね。
ぜひ、覚えておきましょう。