「ジャニーズの屋号がなくなったことで、ブランド力が著しく低下。『帝国』崩壊と共にイチ芸能プロに成り下がることになる。クライアントやテレビをはじめとするメディアではジャニーズタレントの起用自体が躊躇(ちゅうちょ)されそうですが、それでも知名度や数字を持っているタレントには仕事が舞い込み、格差が広がることが予想されます。先の会見で、東山紀之社長が“圧力”をかけないことを明言したことで、タレントにとっては今が“辞め時”なのは間違いないですが、果たして何人が電撃退所を決めた岡田准一の後を追うのか」(芸能関係者)

 そんななか、10月13日放送のバラエティ番組『中居正広の金曜日のスマイルたちへ 2時間SP』(TBS系)にて、にわかに話題となったのが“辞めジャニ”の錦戸亮だった。

 番組では「視聴者の心が震えたTBSドラマTOP30」を発表。19位には2014年に放送された学園ものドラマ『ごめんね青春!』がランクインしたのだが……。

「同ドラマは関ジャニ∞だった錦戸が主演だったはずが、番組では『満島ひかり主演』とのナレーションが流れたのです。これには、“いまだにジャニーズへの忖度が働いているのか”と視聴者から呆れ声が続出。さらに、錦戸本人も自身のSNSに『19位満島ひかり主演ごめんね青春!』と意味深なコメントを投稿しており、複雑な心境だったようです」(芸能記者)