地元・島根県民にとっては標準語とも言える島根弁。ですが、他県民が聞くと何を言っているのか分からない!?そんな島根弁を集めました!島根県民はもちろん、島根県に引っ越す予定がある方や島根旅行の予定がある方など、みなさま必見。この記事を読めば、島根弁マスターになれるかも!?島根弁の魅力をたっぷりとご覧あれ♡

みなさま、こんにちは!

DRESSY編集部です◎

本日は地元・島根県民にとっては、もはや標準語である島根弁だけど、他県の方にはなぜか伝わらない!?個性たっぷりの島根弁をご紹介します。島根県民はもちろん、島根県に引っ越す予定がある方や旅行の予定がある方など、みなさま必見!

島根弁を知れば、島根県をもっと好きになるかも!?みなさまが住んでいるエリアの方言との違いを感じながら読み進めていただければと思います。

島根県:方言の種類は4種類!

『DRESSY』より引用
(画像=pixabay.,『DRESSY』より引用)

島根弁と一括りにされがちな島根県の方言。実は島根県民の間でもあまり知られていませんが、島根県では大きく分けて4つの方言が使われています。

まず最初に、島根県にはどんな種類の方言があるのか?について見ていきましょう◎

島根県の方言①出雲弁

出雲大社でお馴染みの出雲弁。こちらは雲伯方言に属する方言で、東北の方言にも似ていると言われています◎

いわゆる【ズーズー弁】のような一癖ある方言なので、県外の方が聞くと「何を話しているのか分からない」状態になることも多々あります・・・!

島根県の方言②安来弁

主として島根県の東部で話されている安来弁。こちらも雲伯方言に属しており、やや東北の方言にも似ていると言われています。

島根県の方言③隠岐弁

方言の名前の通り、隠岐島を中心に使われている方言です。こちらも雲伯方言に属しているものの、出雲弁や安来弁と比較するとアクセントが絶妙に異なります◎

島根県の方言④石見弁

島根県の西部で話されている岩見弁。広島弁や山口弁にもやや似た雰囲気を持っている方言です。

島根弁の特徴

島根弁の特徴は大きく分けて3つあり、独特の語尾、古く歴史的な表現が多い、ラ行の音が脱落しているなどが挙げられます◎

先述した通り、東北地方の方言であるズーズー弁とも似ており、ウ段落の発音がイ段落に統合されることも。方言の中でも訛が強い方言なので、他県の人が聞くと「何を言ってるのか全く分からない」だなんてことも本当によくあります。

難易度の高い島根弁01:だんだん

『DRESSY』より引用
(画像=pixabay.,『DRESSY』より引用)

他県民にとっては難易度の高い島根弁。そのなかでも「だんだん」に関しては比較的知っている方も多く、かわいいと評判の島根弁です。

「だんだん」を標準語に変換すると「ありがとう」を意味します。何かしてあげた時に相手の方から「だんだん」と言われたら、お礼を言われているんだなと察してあげてくださいね◎

難易度の高い島根弁02:まめなかの

まるで和菓子の名前みたいな島根弁「まめなかの」。これを標準語に変換すると「元気にしていますか」という意味になります。

急に「まめなかの」と話しかけられると、他県民、戸惑うこと間違いなしのフレーズです。

難易度の高い島根弁03:あくだれる

『DRESSY』より引用
(画像=pixabay.,『DRESSY』より引用)

続いてご紹介する「あくだれる」も島根県ならではの方言。悪いことをしている様子を表す言葉なのかな?と思いきや、どうやら概ね正解。標準語に変換すると「暴れる」という意味になります。


島根弁:あくだれちゃいかんがな
標準語:暴れてはいけないよ

注意を促す時に使う「あくだれる」という言葉。主に子どもに対して使う言葉となっています◎