TBS系ドラマが5%台で複数ワースト入り

 ワースト1位&2位はともにTBS系で、初回5.5%の『フェルマーの料理』と初回5.7%の『マイ・セカンド・アオハル』がランクインした。

 高橋文哉&志尊淳がダブル主演を務める料理ドラマ『フェルマーの料理』は、数学者になる夢を挫折した高校生が、若き天才シェフとの出会いを機に料理の道へと進み、数学的思考で料理を作り出す物語。

 大人気のイケメン俳優を主演に起用しているとあって、「眼福すぎる」と多くのファンを喜ばせているほか、2人の演技力に「引き込まれた」と賛辞も。しかし、同枠前クールのSnow Man・目黒蓮主演『トリリオンゲーム』が初回7.4%だったことを思うと、厳しいスタートと言わざるを得ない。

 また、主演の広瀬アリスとなにわ男子・道枝駿佑の共演が話題の『マイ・セカンド・アオハル』は、アラサー女性が偶然会った大学生の一言を契機に大学生となり、建築学科の“年下の先輩”たちに揉まれながら、恋に、勉強に、夢に奮闘するラブコメディ。

 同ドラマは「火曜ドラマ」枠で放送中だが、同枠の全話平均視聴率において歴代最低を記録した本田翼主演『君の花になる』(昨年10月期)の初回でさえ6.5%。そのため、『マイ・セカンド・アオハル』が『君の花になる』の全話平均で下回る可能性もありそうだ。