大阪観光の際には一度は訪れたい道頓堀の「くくる本店」や、大阪のB級グルメが味わえる梅田の「阪神名物・いか焼き」、なんば定番の「551蓬莱本店」など、食べ歩きが楽しめる大阪のグルメスポットをエリア別にご紹介します。
1.【道頓堀】たこ焼き壱番
グリコの看板のすぐ下!地元での支持率は1番とも言われる「たこ焼き壱番」。たこ焼き生地に使われている出汁はとても味わい深く、ふわっとした香りがなんとも言えません。川岸に近く、オープンテラスでは川の流れを眺めながら気持ちよく食事をすることもできます。
食券を購入してから焼いてくれるので、提供されるのは常にアツアツ。お店の一押しは「塩マヨ」で、より一層出汁の味を楽しむことができます。
2.【道頓堀】法善寺横丁
道頓堀から歩いて2~3分の場所にある法善寺横丁。昭和の小説で映画にもなった『夫婦善哉』の舞台で、大阪らしさが感じられる食べ歩きスポットです。
東西に延びた80mほどの路地に、高級割烹からカジュアルなお好み焼き屋まで、飲食店がびっしり。横丁に灯りが灯りはじめるとノスタルジックな雰囲気が漂い、その頃から多くの人でにぎわいだします。
3.【道頓堀】道頓堀くくる本店
道頓堀グリコサインのお隣にある、大きなタコの看板が目を引く「くくる」の本店。くくるのたこ焼きは、粉もんの普及や発掘に努めている協会の定めた「初代粉もん王座日本一」にも選ばれました。
出汁の味がソースをかけてもはっきりわかるほどしっかりしており、ふわとろの生地に、大きなタコが自慢です。またくくるの創業当初からのファンも多いという、明石焼きも必食です。
4.【道頓堀】道頓堀今井 本店
粉もんだけでなく、大阪のグルメで欠かせないのが「うどん」。道頓堀商店街沿いにある「道頓堀今井」は、大阪のだし文化を代表するうどん店です。創業は昭和21年(1946年)。うどんのほか、親子丼やうどんの寄せ鍋などのメニューがあります。
定番の「きつねうどん」は、北海道産の昆布と九州産のウルメ節、サバ節からとった贅沢な出汁で仕上げられており、上品な味わい。もっちりとしたうどんと、時間をかけて炊き上げた肉厚なお揚げとの相性も良く、絶品です!