ディズニーの実写版映画「アラジン」をご覧になった方も多いでしょう。アニメ版に負けない美しい世界観を実写で再現したこの映画は、一時期話題を集めました。劇中に登場するダリア役の女優・ナシム・ペドラドが気になったという方もいるかもしれません。そこで今回は、ナシム・ペドラドについてご紹介していきます。

女優ナシム・ペドラド(Nasim Pedrad)とは

実写版アラジンのダリア役女優ナシム・ペドラド(Nasim Pedrad)ってどんな人?
(画像=Pinterest、『Sorte plus』より引用)

2019年に公開されたディズニーの実写映画「アラジン」は、イギリスの映画監督兼脚本家であるガイ・リッチーが監督を務めたことでも注目を浴びました。先日、金曜ロードショーでも放送されて最注目されましたよね♪

この映画でジャスミンの侍女であり、良き友人でもあるダリアを演じたのがナシム・ペドラドです。どんな背景を持った女優なのか、ここでナシム・ペドラドのプロフィールについてチェックしてみましょう。

プロフィール

実写版アラジンのダリア役女優ナシム・ペドラド(Nasim Pedrad)ってどんな人?
(画像=Pinterest、『Sorte plus』より引用)

名前だけ聞くとまだ馴染みが薄いように思われるナシム・ペドラドのプロフィールについてご紹介します。年齢や生い立ちなどを知れば、この女優がもつ魅力が見えてくるかもしれません。

名前

名前はNasim Pedradと綴り、ナシム・ペドラドと発音します。イラン系の名前ということで、日本の方には少し聞きなれない名前かもしれません。中東や隣接しているアラブ諸国では比較的ポピュラーな女性の名前で、カタカナ表記ではナシームと書かれることもあります。

生年月日 (年齢)

ナシム・ペドラドの生年月日は1981年11月18日で現在39歳です。アラジンに出演した当時は36~37歳ということになりますが、劇中ではその年齢を感じさせない演技と見た目が印象的だったという観客もいることでしょう。

出身地

ナシム・ペドラドはイスラム教を信仰するペルシャ系両親のもとでイランの首都、テヘランで生まれたので、出身地はテヘランになります。

テヘランはイランの中でも宗教的に栄えた都市でもあり、イスラム教のモスクはもちろん、キリスト教の教会やユダヤ教のシナゴーグなども各所にあり、ある種さまざまな宗教が混ざった文化を形成しています。

身長

アラジンの劇中でもきれいな衣装を難なく着こなしていたナシム・ペドラドですが、身長は163㎝とのこと。平均的な身長のようです。

生い立ち

実写版アラジンのダリア役女優ナシム・ペドラド(Nasim Pedrad)ってどんな人?
(画像=『Sorte plus』より引用)

ナシム・ペドラドが生まれたテヘランの住民は、ペルシア人が大多数を占めており、その例にもれずナシム・ペドラドの両親もペルシャ系イラン人です。テヘランにはほかにアゼルバイジャン人、アルメニア人、ユダヤ人などもいますが、住民の98.3%はペルシア語を話すペルシャ系とされています。

ナシム・ペドラドが3歳だったころ父親と離れ、テヘランからドイツへ移住しています。それから数年後にアメリカ・カリフォルニア州のアーバインへ引っ越しているので、ナシム・ペドラドがテヘランで過ごしたのは幼少期のほんのわずかな期間ですが、ナシム・ペドラドは英語以外にもペルシャ語が話せるそうです。