一つ解決したと思ったら、また一つ…。子育ての悩みは尽きませんよね。

「みんな子育てを楽しんでいるように見える…。」、「こんなに悩んでいるのは、私だけ?」と、不安になることもあるでしょう。

そこで今回は、100人のママ達に聞いた【子育ての悩みランキングトップ10】を大公開!PRIME独自アンケートとインタビューで見えてきた、悩める母達の本音に迫ります。

しかも、今話題の【育児ライフハック】も一挙大放出!子育てが即楽になる!?SNSで旬な情報をお届けします。

みんなの子育てあるあるを読めば、元気100倍!「悩んでいるのは自分だけではないんだ。」と、勇気が湧いてくること間違いありません。この記事が、頑張るママの活力になれば幸いです。

1.100人のママに聞いた!子育て悩みランキングトップ10

『PRIME』より引用
(画像=『PRIME』より引用)

PRIEMの独自アンケート調査で分かった!100人のママ達に聞いた【育児のお悩みランキングトップ10】は、以下の結果になりました。

『PRIME』より引用
(画像=『PRIME』より引用)

(PRIME独自アンケート調査|100人のママ達に聞いた育児のお悩みトップ10)

それぞれの結果と、現役ママ達にインタビューした実際の意見をご紹介します。

(1)子育て悩み第1位:教育費などの金銭不安

『PRIME』より引用
(画像=『PRIME』より引用)

第1位は【教育費などの金銭不安】という結果になりました。

子育て世帯にとって、教育費は大きな悩みの種。それは、どこの家庭でも一緒のようです。

“今は就学前から習い事をしている子が結構いる。うちは「小学校に上がってからでいいかなぁ。」とのんびり構えていたので、正直言って焦りました。1つ習うのに5000円~1万円ほどのお金がかかる。”

(36歳・Hさん)

➡株式会社イオレのインターネット調査によると、6割以上の子が小学校入学前までに習い事をスタートしていることが分かっています。幼稚園や保育園代の他に習い事第も掛かるなんて…正直キツイですよね。この記事の最後では、家庭でできる知育ライフハックも紹介しているので、ぜひお読み下さい!

“大学までに2000万、3000万かかる時代。想像も付かないまま子育てをしている。娘2人だが、2人の大学進学までのことを考えて3人目は諦めた。学歴で人生に差がついてしまう気がして教育費は削れない。自分の老後の資金も考えると途方に暮れている。”

(40歳・Aさん)

➡生活費に加えて、教育費はあまりにも高額で普通に生活していてもピンと来ないですよね。金銭の不安を抱えたままで、2人目3人目を諦める人も結構います。所得格差による教育格差も心配に。

“周りの友達に感化されて、子どもが「中学受験したい!」と言い出した。塾に入れてみたけど、高額な月謝にビックリ仰天!夏期講習代なんて、高級バッグが買える値段でひいた…。”

(45歳・Aさん)

➡塾代はハンパじゃないですよね!お金の悩みは大学まで続きます。今、子育て世代向けのマネーセミナーは各保険会社も力を入れてくれています。プロの写真撮影会付き無料FP相談会など、小さいお子様連れでも安心の相談会もありますのでぜひ足を運んでみてください。

(2)子育て悩み第2位:子どもに対してイライラする

『PRIME』より引用
(画像=『PRIME』より引用)

第2位は【子どもに対してイライラする】という結果になりました。

「優しいママになりたいのに、子どもに対してイライラしてしまう…。」
「私って、本当にダメな母親だ…。」

そんな風に自分を責めている人もいるかもしれませんが、安心して下さい。みんな子どもにイライラしているようです!(笑)

“私は「上の子かわいくない症候群」かもしれません。1歳の次女は何をしても許せてしまうのに、3歳の長女には強く当たってしまいがち。ちょっとしたイタズラや失敗を失笑したり責めてしまい、罪悪感でいっぱいです。”

(30歳・Aさん)

➡真面目で頑張り屋なママほど、「上の子可愛くない症候群」になりやすいと言われています。原因はハッキリしていませんが、産後のホルモンの乱れや、「お姉ちゃんなのに!」、「私(ママ)は忙しいのに!」という苛立ちが要因のこともあるようです。

“子どもが3人います。正直言って、イライラしない日はないです!仕事に加えてワンオペ育児、休日は習い後に家族サービス…。イライラしないなんて無理ですよ。自分一人の時間なんて全くないし、もう限界かも…。”

(41歳・Aさん)

➡自分一人の時間を設けないのは危険です。「子どもや家族のために!」と思って根詰めているママも多いですが、実は悪影響が多いことをご存じでしょうか?

また、経験者や同じワーママに話を聞いてみたいと思ったら、下記の「相談フォーム」もぜひ活用してみてください。

PRIMEでは、ワーママ歴15年目の編集者と気軽に話せる相談窓口を開設。相談相手は、実際にフルタイム正社員を続けながら、働き方やキャリア、育児との両立に悩んできた現役ワーママです。

育児相談はもちろん転職体験談についてもお話できます。無料なので気楽に悩みを話しに来てください。

(3)子育て悩み第3位:叱り方に迷う

『PRIME』より引用
(画像=『PRIME』より引用)

第3位は、【叱り方に迷う】でした。

「厳しくしなくては!と思うけど、どこまで叱っていいのか分からない。」そんな声がありました。

“「きちんと育てなくては!」という気持ちが強すぎて、子どもを厳しく叱ってしまう。何でも口を出してしまう。そのせいか、何をするにも私の顔色をうかがい指示を待つ子になってしまった。”

(47歳・Sさん)

➡子どもを自分の支配下に置いて育てると、何をするにも親の指示を待つ「指示待ち人間」になってしまいます。子どもの自主性や自尊心を育むには、親が口を出し過ぎるのはNGです!

“感情に任せて、子どもを強く叱ってしまいます。時には手が出ることも。怒っている最中はこちらも夢中で止めることができません。あとから罪悪感と子どもへの申し訳なさでいっぱいに。”

(34歳・Oさん)

➡「叱る」という行為は、とても依存性が高く危険です。まるで麻薬のように「叱る側」を支配し、叱る行為を止められなくなるのです。子どもを怒っているうちにヒートアップしてしまい、「怒り過ぎてしまった…。」と、後から反省する人も多いのでは?子どもを強く叱るのは、「危険が迫っている時」だけでいいという考えもあるほどです。詳しく知りたい人は、こちらの本をどうぞ。↓↓↓

『PRIME』より引用
(画像=『PRIME』より引用)

◆内容◆

叱らずにいられないのにはわけがある。「叱る」には依存性があり、エスカレートしていく――その理由は、脳の「報酬系回路」にあった!児童虐待、体罰、DV、パワハラ、理不尽な校則、加熱するバッシング報道……。人は「叱りたい」欲求とどう向き合えばいいのか?子ども、生徒、部下など、誰かを育てる立場にいる人は必読!つい叱っては反省し、でもまた叱ってしまうと悩む、あなたへの処方箋。

引用:ebookjapan

(4)子育て悩み第4位:自分の時間がない

『PRIME』より引用
(画像=『PRIME』より引用)

第4位は【自分の時間がない】でした。

実は、日本のママ達は世界で一番忙しいとも言われています!

厚生労働省e‐ネットヘルス「睡眠と生活習慣病の深い関係」によると、日本のワーママは諸外国の女性就労者に比べて睡眠時間が短く、慢性的な睡眠不足を抱えているそうです。

『PRIME』より引用
(画像=『PRIME』より引用)

(引用:厚生労働省e―ネットヘルス|「睡眠と生活習慣病の深い関係」をもとに独自作成)

ご覧になって分かるように、日本の働く女性は7時間半ほどしか眠れていません。もっと少ないママもいるでしょう。

“私は何をするにも子どもや家庭の予定を確認するけど、夫は自分だけのスケジュールで生きている。フリーランスなので仕事を盾にされると何も言えない。夫だけズルイ!私も休みたいし、好きなように予定を立てたい!”

(32歳・Kさん)

また、こんな意見もありました。

“旦那の家事スキルがゼロで全く当てにならない。ただ、夫の収入が多い分、どこかで自分が家事育児はやらないといけないという負い目もあり、分担も難しい。夫もどこかしらでそういう意識があるように思えてそれもイライラする。”

(32歳・Kさん)

➡共働きかどうかに関わらず、家事育児の分担の割合は妻の負担が大きくなるだけでなく、夫婦関係にも影響します。よく話し合って、お互い負担の無い方法を前向きに見つけることが大切です。

“私の人生は、このまま子育てと家事で終わるのか…という恐怖。やっと解放されたと思った時に、もうおばあさん目前なんてことになるんじゃないかと。子どもは可愛いし育児は幸せだけど、時々独身や子どものいない友人夫婦が羨ましくなる。自分の人生も大切にしたい。”

(38歳・Oさん)

➡ママが一人の時間を持てないと、子どもにとって良くない影響が出てきます。虐待や毒親にも、ママの心身疲労が関係していると言われています。

(5)子育て悩み第5位:ワンオペ育児が辛い

『PRIME』より引用
(画像=『PRIME』より引用)

第5位は【ワンオペ育児が辛い】でした!

ワーママだけでなく、ワンオペを強いられる専業主婦ママも辛い…。酷い夫に困る悲痛な声もありました…。

“2歳と生後7か月の子どもがいます。1日中子どもの相手をしていて、皿洗いや洗濯物を畳むのが後回しだった日、帰宅した夫に「部屋汚っ!俺が働いてる間何してたん?」と言われてブチギレました。”

(28歳・Nさん)

➡これはキツイ!ワンオペ育児の過酷さが分かっていない夫は、いまだに多いです。「何がどうキツイのか?」夫婦間でよく話し合う必要がありそうですね。

“コロナ禍のワンオペ育児が辛すぎる。誰とも会えない日が続き、精神的におかしくなりそうだった。私は初産だから、なおさらしんどいのかも…。”

(34歳・Eさん)

➡コロナ禍を経て「ママ達のストレス発散の場がなくて辛い…。」そんな声も多くありました。辛くなった時は、遠慮せずに誰かに相談しましょう。