劇場版『ONE PIECE』興行収入最下位は?
「一方、それ以外の作品は、近年ほど爆発的なヒットには至っておらず、最も当たったものでも、劇場版2作目『ONE PIECE ねじまき島の冒険』(01年3月公開)で最終興収は30億円。なお、最下位は『ONE PIECE 3D 麦わらチェイス』(11年3月公開)で最終興収は7.9億円。こちらはシリーズ史上初の全編フルCG、デジタル3D映画で、『トリコ 3D 開幕!グルメアドベンチャー!!』と同時上映されたのですが、『FILM RED』の25分の1ほどの成績に終わっています」(同)
今回、アンコール上映が決まった『FILM RED』は、同作オリジナルキャラクター・ウタ(ボイスキャスト・名塚佳織)の歌唱キャストを務めた歌い手・Adoによる主題歌「新時代」(22年)も大ヒット。また劇場でウタの歌声を聞くことを楽しみにしているファンも多いが、最新映画がしのぎを削る映画ランキングにも食い込んでくるだろうか。
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