第10位：親切なクムジャさん
公開日：2005年11月12日
監督：パク・チャヌク
主演：イ・ヨンエ
＜ストーリー＞
幼い娘を人質にとられたクムジャは、やってもいない幼児誘拐殺人の罪を認め、13年間服役します。刑務所では誰に対しても優しかった彼女は「親切なクムジャさん」と呼ばれるのですが、心の内では真犯人への復讐を決意していたのです。
＊「復讐者に憐れみを」「オールド・ボーイ」に続く“復讐3部作”完結編となっています。
第9位：沈黙、愛
公開日：2018年7月28日
監督：チョン・ジウ
主演：チェ・ミンシク
＜ストーリー＞
地位も富も権力も手に入れたイム・テサンは、人気歌手のユナと再婚することになっていました。しかしユナは何者かに殺され、容疑者として逮捕されたのは娘のミラでした。イムは弁護士を雇い、ミラノの無実を証明しようとするのですが…？！
＊「尚衣院 サンイウォン」のパク・シネや「タクシー運転手 約束は海を越えて」のリュ・ジュンヨルなど、脇役も豪華キャストとなっています。
第8位：悪魔を見た
公開日：2011年2月26日
監督：キム・ジウン
主演：イ・ビョンホン
＜ストーリー＞
国家情報院捜査官スヒョンは、愛する婚約者を連続殺人犯ギョンチョルに殺されてしまいます。極秘操作で犯人を探し出したスヒョンは、残忍な方法で犯人に復讐するのでした。
＊日本でも大人気のイ・ビョンホン主演映画。執拗に、そじて残酷に犯人を追い詰めいたぶる狂気に満ちた映画となっています。
第7位：黄泉がえる復讐
公開日：2018年6月30日
監督：クァク・キョンテク
主演：キム・レウォン
＜ストーリー＞
殺害された人間が、自分を殺した犯人を殺しに黄泉がえってくる…そんな「犠牲復活者」が世間を騒がせていた時のこと。検事のジンホンの元へ強盗に殺された母親が黄泉がえってきます。そのためジンホンは母親殺害の嫌疑をかけられてしまうのでした。
＊日本での「黄泉がえり」は感動作でしたが、こちらの黄泉がえりは震撼とさせる恐怖そのもののミステリーサスペンスです。
第6位：哀しき獣
公開日：2012年1月7日
監督：ナ・ホンジン
主演：ハ・ジョンウ
＜ストーリー＞
借金返済のために賭博に手を出したタクシー運転手を営むグナム、殺人請負人のミョンの罠にはまり、警察からも黒幕からも追われる身となってしまうのです。
第5位：一級機密
公開日：2018年6月30日
監督：ホン・ギソン
主演：キム・サンギョン
＜ストーリー＞
念願の国防部へ異動したパク・デイク中佐。エリート街道まっしぐらと思われていた時に過去の独占的な取引を発見します。一連の疑惑を報告したパクも圧力をかけられ苦しい立場に追い込まれるのでした。
＊実際にあった軍の不正・汚職事件がベースとなっているサスペンス映画です。
第4位：母なる証明
公開日：2009年10月31日
監督：ポン・ジュノ
主演：キム・ヘジャ
＜ストーリー＞
貧しいながらも幸せな生活を送っていた親子に突然の不幸が襲います。一人息子に殺人の容疑がかけられ警察に拘束されてしまったのです。大事な息子を救うため、たった一人で事件の真相に迫ろうとする母ですが…？！
＊息子役は人気俳優のウォンビン。兵役を終えての復帰作となっています。ファン待望の映画ですね。
第3位：善惡の刃
公開日：2017年7月1日
監督：キム・テユン
主演：チョンウ
＜ストーリー＞
タクシー運転手刺殺事件が起き、第一発見者の少年ヒョヌがナイフを隠し持っていたことから逮捕されてしまいます。刑期を終えたヒョヌを待っていたのは多額の賠償金･･･！盲目の母親を抱えながら必死で働くヒョヌに弁護士のジュニョンは事件の再審を持ちかけます。
＊2000年に実際起きた薬村五叉路タクシー運転手殺人事件がベースとなったサスペンス映画です。
第2位：オールドボーイ
公開日：2003年 11月 21日
監督：パク・チャヌク
主演：チェ・ミンシク
＜ストーリー＞
ある日突然拉致されたオ・デス。気が付くとそこは見知らる小さな部屋で、自分が監禁されていることを知るのです。わけのわからないまま15年も監禁生活が続き、突如解放されるものの、今度は謎の男が目の前に現れたのです。
＊日本のコミックである土屋ガロン著「オールドボーイ」の実写化です。
第1位：1987、ある闘いの真実
公開日：2018年9月8日
監督：チャン・ジュナン
主演：キム・ユンソク
＜ストーリー＞
時はチョン・ドゥファン大統領率いる軍事政権真っただ中の1987年1月。ソウル大学の学生が厳しい取り調べ中に死亡してしまいます。警察は隠ぺいのため即座に火葬を申請しますが、不審に思ったチェ検事は解剖を命じるのでした。
＊韓国の民主化闘争をリアルに描いた社会派ドラマとなっています。一人の大学生の死から火が付いた実話がベースとなっています。
おすすめの韓国サスペンス映画を観てハラハラドキドキしよう！
韓国の映画は、国民性や思考が如実に表現されている作品が多いですね。反日感情を前面に押し出す映画も決して少なくはありません。
よって、観ていて不快になってしまうような作品もあるかもしれませんが、面白い作品もたくさんあるのです！
邦画派の人も、たまには海外の映画に目を向けてみませんか？心揺さぶる作品に巡りあえるかもしれませんね。
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