月9『ONE DAY』初回、『風間公親-教場0-』を4.3ポイント下回る

 ただ、初回の平均視聴率は世帯7.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)、個人4.8%と月9枠にしては寂しい印象。同枠の7月期『真夏のシンデレラ』の初回平均6.9%よりも0.9ポイント上回ったが、木村拓哉が4月期に同枠で主演を務めた『風間公親-教場0-』の初回平均12.1%と比べると、4.3ポイントも下回ることに。あらためて“キムタク主演ドラマ”の人気を見せつけた格好ともいえるだろう。

 しかし、そんな木村に関しては、このところ不穏な報道が続いている。

 先月には、一部スポーツ紙が来春放送予定であった『教場』のスペシャルドラマが「制作延期」になったと報道。理由については、一部メディアがジャニーズ事務所の性加害問題によるスポンサー離れと報じる中、別のメディアが“木村が脚本に納得しなかったため”と報じるなど、情報が錯そうしている。

 さらに、今月6日付のニュースサイト「Smart FLASH」は、来年4月クールにテレビ朝日系で放送予定だった“木曜午後9時枠”の木村主演ドラマに関しても、制作が「ストップしている」と報道。

 記事によると、木村の役どころが「テレビ局の報道に携わる忖度なき男」だったため、ジャニーズ事務所の性加害問題が騒がれているこのタイミングで放送するのは「不適切」と判断されたようだ。