守るべきものが重く肩にのしかかる40代。

仕事を辞めたくても、「簡単には辞められない。」と思い悩んでいる人もいるでしょう。

  • 職場の人間関係が辛い
  • 本当は他にやりたいことがある
  • 仕事自体が好きではない

このような気持ちを抱えたまま、今日も満員電にのるあなたへ。

今回は、「5つ根回し」で退職を有利に進める方法をお伝えします。

▼この記事で分かること
・仕事を辞めたいと思ったらやるべきこと
・退職を有利に進めるコツ
・40代で仕事を辞めた人の体験談
・どうしても仕事を辞められない時の対処法

思い切って40代で仕事を辞め、新たな幸せを手に入れた人達の体験談は必見です。

今年こそ転職を叶え、充実した毎日を取り戻しませんか?

1.40代「仕事を辞めたい」のは普通です

『PRIME』より引用
(画像=『PRIME』より引用)

「40代で仕事を辞めるなんて負け組。人生終わりだ。」そんな風に思っているあなたへ。

40代の離職は決して珍しいことではありません。

厚生労働省「令和2年雇用動向調査結果の概要」によると、令和2年の40代~44歳の離職率は【男性6.5%】、【女性11.8%】となっています。

著者名

やっぱり40代で離職する人は多くはないのね。

このように感じる人も多いかもしれませんね。

確かに、全年齢の離職率【男性12.8%】、【女性15.9%】と比べると40代の離職率は低いかもしれませんが、この数字には【離職率の高い20代や60代】も含まれています。

つまり、【離職率の高い20代や60代】を除けば、40代の離職率は他年齢と比較して低いわけではないのです。

40代が仕事を辞めたり、転職したりすることは珍しいことではありません。

それよりも、辛い仕事を続けて心が壊れてしまう方が余程辛いとは思いませんか?

自分の気持ちに素直になり、新しいキャリアに向かって走り始めましょう。

2.40代「仕事を辞めたい!」と思ったらやるべき3つのこと

『PRIME』より引用
(画像=『PRIME』より引用)

さて、40代で仕事を辞めるのは珍しいことではありませんが、無鉄砲に退職しては後が大変。

ここでは【仕事を辞めたくなったらやるべきこと】を3つご紹介していきます。

(1)仕事を辞めたい理由を自己分析する

仕事を辞めたいを思ったら、「なぜ自分は仕事が辞めたいのか?」自己分析を行ってみましょう。


・職場の人間関係が辛い
・仕事に対し報酬が見合わないと感じる
・仕事自体がつまらない
・業界の未来に不安を感じる
・不当な評価をされていると感じる

など、あなたが仕事を辞めたいのには、それ相応の理由があるはず。

そして、「その理由は何らかの方法で解決できるのか?」真剣に考えてみましょう。

例えば、職場の人間関係に悩んでいる場合、上司や同僚、人事部の相談窓口や社外の合同労働組合などに相談することで、退職せずとも解決の糸口が見つかるかもしれません。

反対に、業界の未来自体に不安を感じるようなら、会社を辞めて転職に踏み切らなければ解決できないでしょう。

このように【辞めたい理由】と【その解決策】を分析すれば、本当に辞めるべきか判断することができますよ。

★「辞めたい理由はあるが、その解決策が分からない。」そんな人は、キャリアカウンセリングに頼ってみるのもアリです。

キャリアカウンセリングとは?
・キャリア選択の手伝いをしてくれるマンツーマン形式の面談
・キャリアカウンセラーのアドバイスが受けられる
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PRIMEおすすめのキャリアカウンセリングはこちらです。

★自分の人生をどう生きたいか分からない方には、【ポジウィルキャリア】がおすすめ。

★自分の軸ははっきりしているけどもっと年収をアップさせたいという方は【キャリドラ】がおすすめ。

★内定獲得&年収アップを叶えたい人には【キャリアアップコーチング】がおすすめ。

(2)金銭面について考える

もしあなたが退職を決意したなら、次にすべきは「金銭面」について考えることです。

  • 転職活動に掛かる費用
  • 転職活動中の生活費
  • 税金や保険料

などを考慮し、貯蓄でまかなえるのか検討しましょう。

家族が露頭に迷うことがないよう、転職サイトや転職エージェントを賢く利用しながら、効率的に転職活動を行うことをおすすめします。

★国内最大級の求人数&実績の「doda」は、まず最初に登録すべき転職サイトです。

(3)家族に相談する

40代と言えば、プライベートでも背負うものが多い世代。

もし会社を辞めるとなれば、「家族への相談」は欠かせません。

  • 辞めたい理由
  • 将来の展望や目途
  • 給与面

等をまとめ、家族に分かりやすく説明しましょう。

また、家族へ退職を切り出す時には【ちょっとしたコツ】もあります。後ほど詳しく説明していくので、是非最後までお読み下さいね。