前髪がぱっくり割れて困る、そんな悩みを持つ女性も多いですね。何もしないのに自然にぱっくり割れてしまう前髪。 忙しい朝に限って割れる前髪。イライラしちゃいますよね。今回は前髪がぱっくり割れるクセの直し方、一瞬で簡単にできる方法をご紹介します!
朝起きたら前髪ぱっくり!
朝起きたら、なんと前髪がぱっくり割れていた! 忙しい朝なのに、時間もないしどうしよう? なんてお困りの女性もたくさんいるのではないでしょうか? クシやヘアブラシでとかしたくらいでは直らないし、ヘアスタイルもなかなか決まりません。 ぱっくり割れた前髪のヘアスタイルは、男性ウケも良くありませんね。 なんだか寝ぐせそのままっていう感じだし、朝バタバタしてたのがもろにバレてしまいます。 清潔感も感じられません。
「前髪が勝手に割れてしまう」「朝起きたら必ず前髪が割れる」 一度割れた前髪は、ちょっとやそっとでは直りません。 案外手強いこの前髪のぱっくり割れ。 今回は、この前髪のぱっくり割れる原因と、ぱっくり割れてしまった髪のクセの簡単な直し方をご紹介します。
前髪がぱっくり割れる原因は?
なぜ、前髪がぱっくり割れてしまうのでしょう? その原因は人それぞれでいろいろあります。 まず、割れる原因から探ってみましょう!
前髪がぱっくり割れる原因①クセ毛
前髪がぱっくり割れる原因は、クセ毛が原因の場合も多いようです。 クセ毛はなぜ起こるのでしょう? クセ毛の原因を知りたいですね。
クセ毛が映えるのには、いくつか原因があります。 まず遺伝です。 両親がクセ毛だと子供もクセ毛になりやすいのです。 特に母親がクセ毛だと子供もクセ毛になりやすいようですね。
次に髪のタンパク質にバランスです。 髪の毛は基本的に3つの層から出来ています。 まず、髪の毛の中心部、髪のハリやコシの強さの部分になるメデュラ。 その周りを髪の8割以上を構成するコルテックスが取り囲んでいます。 そして1番外側が髪をコーティングし守っているキューティクルです。
この3つのタンパク質のバランスが崩れてしまうとクセ毛になってしまいます。
また、毛穴のつまりや変形でもクセ毛になります。 シャンプーの洗い残し、あるいはヘアケア剤の付着などのつまり、粗悪なシャンプーなどで皮膚に異常が発生し、それが原因で毛根が変形してしまうのです。 それ以外にも、ホルモンバランスの崩れ、血行不良による栄養不足などでもクセ毛が映えるのです。
前髪がぱっくり割れる原因②つむじ
どちらかというと少数派ですが、前髪部分につむじのある人がいます。 そうすると、どうしても自然とそこで髪が分かれたり、渦を巻いた状態になることがあります。 前髪のつむじは、なかなかスタイリングでは直すことができません。
前髪がぱっくり割れる原因③寝グセ
朝起きたら髪に変な寝癖がついていた、という女性も多いのではないでしょうか? 特にうつ伏せに寝るクセのある人は、前髪に寝癖がつきやすいですね。 ロングのヘアスタイルの女性はそこまで前髪の寝癖はないかもしれませんが、ショートのヘアスタイルの女性は、朝起きた時の寝癖に毎朝悩まされているかもしれません。 髪を洗った後きちんとドライヤーで髪を乾かしていますか? 髪が半乾きのまま寝ていませんか?
朝きちんと直したつもりでも、時間が経つとまた元に戻ることもあります。
前髪がぱっくり割れる原因④髪の量が少ない
髪の量が少ないと、前髪の重みがないので浮いてしまい、前髪がぱっくり割れてしまうこともあります。 加齢とともに、髪の量が少なくなったり、髪が細くなったりします。 若い頃はこんなに前髪が割れることもなかったのに、と思う女性もいるかもしれませんね。 前髪がぱっくり割れてしまうと、頭皮も見えてしまい、さらに薄毛が目立つようになります。
前髪がぱっくり割れる原因⑤風呂上がりのタオルやヘアバンド
特に女性に多いのが、お風呂上がりに髪をターバン巻きすることです。 髪の毛のキューティクルを傷つけないためになるべくドライヤーはしたくない、そう思ってタオルに水分を吸収させ、ドライヤーの時間をなるべく短くしようとして、いつまでもタオルを頭に巻いているというパターンです。 特に吸水性の良いマイクロファイバー素材のタオルを巻いていると、ある程度髪も乾きますね。 そうすると、髪に変な癖がついてしまいます。
また、朝洗顔する時にヘアピンやヘアバンドをする女性も多いでしょう。 忙しくバタバタしてしまう朝の時間。家を出る直前までヘアピンやヘアバンドをしたまま、という女性もいるかもしれませんね。 前髪が短いと、特に癖がつきやすくなってしまいます。 顔を洗ったり、メイクを終えたらすぐに外すように心がけましょう。
前髪がぱっくり割れる原因⑥ドライヤーで乾かさない
髪を洗った後、ドライヤーで乾かさないでそのままというのも、前髪がぱっくり割れてしまう原因になります。 ショートのヘアスタイルの人は特にそうですが、タオルドライしただけであとは自然乾燥で大丈夫、と思っている女性も多いようです。 ドライヤーの熱は髪の良くないからと、自然乾燥している人もいるかもしれません。 しかし、自然乾燥は髪には良くありません。 髪の毛は濡れたままだとキューティクルが剥がれやすくなっています。 濡れたままも状態で長時間放置していると、鴨の毛の内部の水分がどんどん蒸発してしまい、髪がパサパサになったりうねりが出て、髪にクセがつきやすくなるのです。 髪は濡れたまま放置せず、タオルドライした後は、きちんとドライヤーで乾かすようにしましょう。