ライブでは、デビュー曲「勝手にシンドバッド」「いとしのエリー」「涙のキッス」などの大ヒット曲から「My Foreplay Music」「OH!! SUMMER QUEEN ~夏の女王様~」「ミス・ブランニュー・デイ(MISS BRAND-NEW DAY)」「みんなのうた」など往年のヒットパレード、さらには8月にリリースした「歌えニッポンの空」まで披露。
ライブの終盤に桑田は、「地元の皆さん、関係者のおかげで茅ヶ崎ライブも今日をもって無事にファイナルとなりました。そしてファンの皆さんのおかげで45周年を迎えることができました。ありがとうございます! 次なる逢瀬をお約束します」とファンに呼びかけ、この日一周忌のアントニオ猪木さんのかけ声「1・2・3・ダー!」で、4日間の熱狂ライブを締めくくったという。
「いまだに、国内のバンドのライブの動員や盛り上がりではサザンがトップクラス。桑田の地元でファンの聖地でもある茅ヶ崎でのライブを重視していることも、長年、熱狂的な支持を集めている一因。サザンにとっての重大なイベントを終えたことで、我々業界関係者が気になるのが今年の大みそかをどこで過ごすかということだろう」(音楽業界関係者)
これまで、何度も年越しライブを開催しているサザンだが、今年は今のところ予定されていないとあって、メモリアルイヤーのラストを飾るべく、大みそかの『NHK紅白歌合戦』がオファーを出すことは間違いないはずだ。
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