大阪府の吉村洋文知事が10月4日、囲み会見を実施。ジャニーズ事務所が2日に開いた記者会見の内容を「大きく被害者の救済や新会社の設立方針を出した」と評価し、引き続き大阪のPR事業をジャニーズタレントに任せる考えを明かした。

 大阪府と大阪市、経済界が出資する大阪観光局は、2018年4月より大阪観光シンボルキャラクターとして関ジャニ∞を起用。その流れで『2025年日本国際博覧会(2025年大阪・関西万博)』(2025年4月13日~10月13日開催予定)の関連イベントやプロモーションでも関ジャニ∞やなにわ男子、Aぇ! groupといった関西ジャニーズを起用してきた。

 これまでも「今時点で、何かあったらすぐに契約解除だ、という動きをするつもりはありません」などと発言してきた吉村知事だが、今回も関ジャニ∞の起用について「(グループの)名称が変わるということだが、名称が変わってもみなさんと一緒に(PRを)進めていきたい」とコメント。