唐津湾に面した城下町「唐津」、お城以外にもご利益満天の神社や、唐津の名産「唐津焼」、絶景の眺望が楽しめる展望台など、多くの見所がある町です。今回は唐津で是非訪れてほしいおすすめスポット9箇所を紹介します。
【1】唐津のシンボル「唐津城」
唐津湾に面する小高い山の上に豊臣秀吉の家臣であった「寺沢志摩守広高」によって築城されたお城です。
当初天守閣はありませんでしたが、昭和41年に「文化観光施設(郷土博物館)」として天守閣が建てられ、唐津藩当時の資料や、地元の名産品「唐津焼」の展示がされており、唐津の歴史や文化について学べる施設となっております。
天守閣からは唐津湾や虹の松原、城下町「唐津」の市内を一望する事ができます。
【2】日本三大松原「虹の松原」
唐津藩初代藩主、寺沢志摩守広高により、防風林、防潮林として約100万本と言われる黒松が植林された松原で、三保の松原(静岡)と気比の松原(福井)と並び、日本三大松原の一つで国の特別名勝にも指定されている松林です。
長さ約4.5km、幅約500mに渡って、唐津湾沿い弧を描くように続く松林と海岸線は一見の価値があります。
【3】歴史あるお社「唐津神社」
創建が奈良時代と伝わる由緒あるお社で、唐津の町の中心に鎮座している神社です。
海上や交通の安全、勝負運にご利益があると言われ、地元の漁師さんなどを中心に多くの参拝者が訪れる神社です。
唐津神社の秋季例大祭「唐津神祭」は、一般に「唐津くんち」と呼ばれる、唐津を代表するお祭りです。
【4】唐津くんちを体感「曳山展示場」
毎年11月2日から4日の3日間開催される唐津神社の秋季例大祭「唐津くんち」は、色鮮やな14台の曳山が登場し、唐津の町が1年で一番活気づく唐津を代表するお祭りです。
唐津神社の隣にある「曳山展示場」は、「唐津くんち」に登場する曳山14台がおさめられている施設で、「唐津くんち」開催期間で無い時でも曳山を見学できる施設です。
【5】唐津の絶景を一望①「鏡山展望台」
標高284mの鏡山の山頂に整備された展望台で、昼間は唐津湾や虹の松原、唐津湾に浮かぶ島々などの豊かな自然の景色を、夜は夜景や星空のビュースポットとして人気の展望所です。
山頂付近は公園として整備されており、サクラやツツジの名所としても人気のスポットです。桜の開花時期には約4kmの登山道が桜のトンネルとなり、多くの花見客で賑わいます。