瀬戸内海をのぞむ風光明媚な観光スポットが多く点在することで知られる岡山県。あなたは何を思い浮かべますか?今回はそんな岡山県のデートに最適なオシャレスポットから、美味しいご当地グルメまで、有名なものをランキング形式でご紹介します!

岡山の基本情報

岡山県は日本の中国地方に位置する、面積7,114.32km2、総人口1,890,643人の都道府県の一つです。中国地方南東部の瀬戸内海に面し、瀬戸内の気候や地勢を背景に古くから独自の文化圏を築いています。

快晴の日が多く雨が最も少ない県であることから「晴れの国 おかやま」というキャッチフレーズで親しまれる岡山県。今回はそんな岡山県の有名なものランキングをご紹介します。ぜひ観光の参考にしてみて下さい!

岡山の有名なものランキングTOP40(第40位から第31位)

岡山といえば第40位:岡山城

「烏城」との異名も持つ「岡山城」は、存在感のある黒壁が特徴的なお城です。下剋上によって大名となった宇喜多直家が築城し、江戸時代には池田家の居城としても使われました。現在の天守閣は当時のものではなく、戦後に復元されたものですが、黒色と金色の鯱のコントラストが岡山の空に鮮やかにそびえ立っています

周辺には武家屋敷の長屋門を移築した林原美術館や、西側の丸西手櫓など見どころ盛り沢山です。ここは石垣がとにかく美しいので、敷地内に随所に残る石積みにも注目して散策してみて下さい。

岡山といえば第39位:児島ジーンズストリート

瀬戸大橋のふもとにある児島地域は、古くから繊維産業の盛んな土地として知られています。日本で初めて国産のジーンズが作られたのはなんとこの場所なんです!今でもジーンズの聖地として全国的に親しまれています。

JR児島駅から歩いて15分ほどの場所にある「児島ジーンズストリート」と呼ばれる商店街は、近年多くの観光客で賑わっています。通り沿いにはデニム工房や染色工場、ジーンズショップが多く建ち並び、ヴィンテージものからオリジナルデザイン商品まで、デニム製品が勢ぞろいです。

岡山といえば第38位:旧閑谷学校

備前市にあるこの「旧閑谷学校」は、江戸時代前期に岡山藩により「庶民のための学校」として創設されました。現存世界最古の一般向けの公立学校として知られ、講堂は国宝にも指定されている貴重な建築物です。

2015年にはついに日本遺産にも認定され、現在は世界遺産への登録も目指してアピール活動が進んでいます。ちなみに秋には、岡山でも有数の紅葉の観光スポットとして多くの観光客が訪れます。真っ赤なモミジと講堂のコントラストは必見!

岡山といえば第37位: 水島コンビナートの夜景

最近、観光の目的として人気が高まっているのが工場夜景見学ですが、そのトレンドを生み出したのがこの倉敷の南に広がる水島コンビナートと言われています。石油化学や鉄鋼、造船業などさまざまなコンビナートが林立していて、総面積は約2500ヘクタールにも及びます。

工場の光が夜の闇に煌々ときらめき、煙突から白い煙が幾筋も伸びている様子はとてもロマンチックな雰囲気です。ぜひ立ち寄ってみて下さい。

岡山といえば第36位:備中松山城

岡山市の北西に位置し、高梁市街を見下ろすようにそびえ立つのがこの「備中松山城」です。天守が現存する城としては最も高い城として知られています。1997年には本丸の櫓や門、塀が復元され、当時の迫力ある城の姿が現代に蘇りました。

標高430mの山の上に建つこのお城は、気候条件が揃えば周囲の山から雲海に浮かぶ「天空の城」が見られることでも有名です。大河ドラマ『真田丸』のオープニング映像にも使用されたほどの美しさを誇るお城なので、一見の価値ありです。

岡山といえば第35位:鬼ノ城

岡山県総社市は、あの有名な昔話『桃太郎』のモデルになった吉備津彦命ゆかりの地として知られています。その桃太郎が対峙した鬼神「温羅」が拠点としていたのがこの深い山の中に建つ「鬼ノ城」だそうです。

頂上にある展望台からは、天気の良い日には瀬戸内海を超えて四国を望むこともできるので、ぜひご覧ください!

岡山といえば第34位:津山城址

岡山県北部の美作地方の中心都市である津山市街を見渡す「津山城址」は江戸時代に築城された歴史あるお城です。現在は岡山県を代表する桜の名所として全国的にも有名で、春は多くの花見客が訪れます。

鶴山公園として一般開放されているお城跡には約1,000本の桜が植えられており、また復元された備中櫓の高石垣が、満開の桜の間からのぞく光景はとても風流です。

桜以外にも秋に開かれる津山城もみじまつりでは綺麗な紅葉も見ることができる、四季折々の風景が堪能できる観光スポットです。

岡山といえば第33位:醍醐桜

津山市のとなり、真庭市にあるこの「醍醐桜」は樹齢1,000年ともいわれる大きな古木です。緩やかな丘の上に一本だけ凛とした姿でそびえ立つ、圧倒的な威厳を誇る一本桜です。

桜の時期には露店などで大いににぎわい、駐車場も整備されるのでドライブがてらお花見に訪れてみて下さい。

岡山といえば第32位:奥津温泉

岡山県北部の美作地域には、美作三湯と呼ばれる3つの温泉観光地があって、そのなかの1つがこの「奥津温泉」です。ここはいわゆる美人の湯として女性に人気で、この温泉の成分をもとにした化粧水が製造販売されているほどです。

江戸時代から湯治場として親しまれてきたという古い歴史を持つこの温泉は、足踏み洗濯という独特の風習が有名です。現在も観光客に向けて実演されているのでぜひ見てみて下さい。

岡山といえば第31位:湯郷温泉

そして同じく美作三湯に数えられるのがこの「湯郷温泉」。三湯のなかでは最も市街地に近いため、アクセスしやすいのが観光客にも助かりますね。

歴史は三湯のなかで最も古く、約1,200年前の平安時代初期に開湯したとされています。薬湯として知られ、じっくり時間をかけて浸かるのが昔ながらの入浴法だとか。

好立地だけあって飲食店やカフェ、町の博物館なども多く、宿泊にもおすすめです。