【安物買いの銭失いをやめる方法】断捨離する
断捨離してみるというのも一つの方法です。
というのも、断捨離すると今までどれだけ不必要なものを自分が買い、ため込んでいたのかということを実感できるからです。
自分が着ていない服や、一度着てそのまま全く使っていない服、もう使う理由のない暮らしに必要のないものはすべて捨てましょう。
断捨離するときには、「使うかもしれない」ではなく、自分がどれだけその物を「残したい」「使いたい」と思うかどうかを最優先にしましょう。
そうして必要のないものはリサイクルショップに売ればお金になります。
ずっとタンスの肥やしになっているよりも断然いいですよね。
また、断捨離をすることで、自分にとって何が必要か、何が不必要かということを見極めることが出来るようになります。
そうすればもう自分にとって不必要なものを買ってしまうということも無くなるでしょう。
【安物買いの銭失いをやめる方法】不必要なものを持たない
そうして断捨離すると今自分が何を持っているのかはっきりしてきますよね。
沢山あった物も、そのほとんどが暮らしにあっても意味のない使わないものだったことに気が付くでしょう。
そう。暮らしの中で私たちが使っているものは、実はそんなに多くありません。
1日に着る服は1着ですし、1週間に様々な服装をしたとしても7着です。
沢山服があっても身体は一つなので、ここは絶対に変わりません。
なのに私たちは暮らしていくための服がない、あれがない、これが無いと、なぜか安物を沢山買ってしまうのです。
不必要なものがあるとどうしてもそれは置物になってしまったり、タンスの肥やしになってしまったりします。
不必要な物を買う前に、それが本当に自分の暮らしに必要なものなのかどうか考えましょう。
【安物買いの銭失いをやめる方法】下限を設ける
もし、安物買いの銭失いをやめることが出来ない場合には、無理やり高いものを買うようにするのも1つの方法です。
例えば1000円以下の服は買わないとか、300円以下の雑貨には手を出さないなどと決めておくと良いでしょう。
そうすることで否が応でも高いものを買わなくてはならなくなります。
当然家計は圧迫されますよね。それは大変困ることです。
そうして高いものを買うことで、家計が圧迫されると買うことが出来まくなります。
暮らしに必要なものだけ買うようになりますよね。
そうすると安物買いの銭失いをやめることが出来ますし、高いものを買うときにも慎重に選ぶことが出来るようになります。
これはもしかするとかなり家計を圧迫するかもしれない荒療治ですが、安物買いの銭失いをしている自分に厳しくしたい人にはおすすめの方法です。
【安物買いの銭失いをやめる方法】ストレスを発散する
安物買いの銭失いをしている人の中には、ストレスを買い物で発散しているという方も沢山います。
買い物をすることによって良いものを沢山手に入れたという満足感を手にして、ストレスを解消しているんですね。
このストレス解消方法はちょっと危険で、行き過ぎると買い物依存症になってしまいます。
特に女性にこうした傾向が多くみられ、いつの間にか浪費癖がついていた…なんてこともあり得ます。
そうした方法によってストレスを発散するのではなく、別の方法でストレスを発散するようにしましょう。
何か趣味がある場合にはそれに没頭するのが一番良いですが、特におすすめの方法が運動です。
運動すると脳の中の幸せホルモンが分泌されて、幸せを感じやすくなります。
ストレスを発散することが出来ると、自然と買い物をしたいという欲求を抑えることも出来るのです。
買い物をしたくなったらちょっと自然の美しいところへお散歩に行ってみると心もリラックスできて良いですね。
【安物買いの銭失いをやめる方法】何が本当に欲しいのか考える
安物買いの銭失いをしている人は、自分が本当は何が欲しいのかということを見失っている場合が往々にしてあります。
そう。一体自分が何を欲しているのか意味も分からず時間とお金を使ってショッピングしているのです。
例えば、ある一着の服があるとします。それをとても気に入ったので買おうと値段を見ると普段の服の2倍もします。もちろんそうした服よりもユニクロなどで買った方が安いでしょう。その服を1着買うだけでユニクロなら2着も似たようなものが買えるのですから。
しかし、もしユニクロやGUなどで同じような服を見つけたとしても、あなたは満足できないでしょう。
そしてその服をあまり着もしないままタンスの肥やしにして捨ててしまうでしょう。
そう、それはあなたが気に入ったという心がこもっていない服だからです。
あなたが本当に欲しいと思ったものであれば、大切に長く着ることが出来ます。そして、そうした服は往々にしてしっかりとした布地で出来ており、ちゃんとした職人の手が加わっています。
本当に欲しいと感じた意味のある物しか私たちは大切にできません。