◆人見知りもなし!お迎え当初からやんちゃな性格を発揮

 テンくんは、地域猫が物置で産んだ子。保護した同僚が、すでに12匹もの猫と暮らしていたことから、Minaさん宅にやってきました。

お迎え当時のテンくん
お迎え当時のテンくん
 テンくんは生まれつき気管支系に疾患があり、「ニャー」と鳴くことができず、鼻をフガフガ鳴らすのみ。そこで、動物病院で診てもらうと、精密検査や手術は可能だが、大きな負担になると告げられました。

「この子は産まれてから、この状態で育っているので辛さはないと思う。だから、無理して治療せず、様子を見ていこう」という獣医師からのアドバイスもあり、家族はそのままのテンくんを受け入れました。