皆さんの周りに厄介なママ友はいませんか?
今回はそんな実際に出会った「ヤバイママ友」についてfuelle編集部が取材しました。

子どものおもちゃを巡ってトラブルが勃発

子どもが小さかった頃、「ベイブレード」というコマのおもちゃが流行し、子ども達はみんな近所の公園に持ち寄って遊んでいました。
いろんな種類を集めたり、パーツを選んで改造したり、親子でカスタマイズを楽しんで強くなるように研究していたのですが、時々ベイブレードが無くなることがありました。
うちだけでなく何人もの子が被害にあい、「僕のベイブレードがない!」と泣きながら探している場面も数多く見かけました。
ある日、Aくんが持っていたベイブレードに、見覚えのあるパーツがありました。
雑誌の付録でゲットしたキラキラしたパーツで、うちの息子が「無くした」と泣いていたものです。
気づいた私は他の子のママと一緒に、遊んでいたAくんに声をかけてそのベイブレードを借りました。
パーツを外すと、その内側の奥に小さく息子の名前が刻まれていました。
私は息子に買い与えたベイブレードのパーツに、表から見えないよう針で名前を刻んでいたのです。
私は周囲のママと一緒に、うちの子の名前とパーツに刻まれた名前が一致することを確認しました。
そのパーツをAくんのママに突き付けると、彼女は謝ることもせず遊んでいたAくんを引きずるようにして急いで帰っていきました。