03:生活習慣の改善
妊活をスタートする際に、併せて見直したいのが今までの生活習慣です。妊娠に欠かせない女性ホルモンの分泌や男性の精子ですが、これらはストレスが多い生活を続けていると、減ってしまうことが分かっています。
また過度な疲労や睡眠不足、肥満も不妊の原因になると言われています。ちなみに妊娠しやすいBMIは18.5~25の範囲内。痩せすぎも良くありません◎妊活には心身ともに健康な状態であることが必要不可欠。早寝早起きに適度な運動、栄養バランスの整った食事など、可能な限り健康的な食生活を心掛けましょう。
04:医療機関での検査
夫婦ともに年齢が高い、婦人系の既往歴があるなど、何か心配なことがある場合は、早い段階で医療機関の検査を受けることをおすすめします。特に不妊治療専門の病院で検査を受ければ、妊活に欠かせない身体の状態をしっかりと確認してもらえます◎
- 女性側:子宮、卵巣、卵管、感染症、甲状腺
男性側:精子、感染症
近年では20代や30代前半の女性であっても低AMH(卵子の残数が少ない状態)と診断され、すぐにでも不妊治療が必要な場合もあります。
そのため「若いから大丈夫」ではなく、避妊なしの性行為を1年以上継続しても妊娠に至らない場合、年齢関係なく一度不妊治療専門の病院で検査を受けることをおすすめします◎
05:葉酸の摂取
こちらは筆者が実際に不妊治療専門の医師から聞いた話ですが、葉酸は妊娠前から摂取しておくのがベスト!と言いますのも胎児の神経管の形成に重要な時期は受胎後おおよそ28日間。いつ妊娠してもいいようにママの身体のコンディションは常に良好な状態にしておきましょう◎
一般的には葉酸に関してはサプリメントで取り入れる人がほとんどですが、もし毎日の食事でもしっかりと葉酸を摂取したい方は、ブロッコリーや芽キャベツ、ほうれん草など色の濃い葉物野菜を積極的に摂取することをおすすめします。サプリメントを活用する場合は、ベルタなどネット販売されているサプリメントも多数ありますので、ぜひ自分にあった葉酸サプリメントを見つけていただければと思います。
妊娠しやすいタイミン
先述した通り、妊娠しやすいタイミングは排卵日の3日前から当日までだと言われています。と言いますのも精子は一度女性の体内に排出されると、その寿命は最大72時間であるのに対し、卵子はの寿命は排出後たったの24時間しかありません◎そのため、排卵日翌日だとぐっと妊娠率が下がってしまいます。
排卵日は、女性の月経周期や基礎体温、おりものの状態や市販の排卵検査薬などで、ある程度は正しく把握することができます。しかし、自己流のタイミング法はどうしても排卵日が多少ズレる可能性もありますので、排卵日前後は2日に1回程度タイミングを取っておくといいでしょう◎
妊娠に向けた健康的な身体作り
妊活をスタートしたら妊娠に向けた健康的な身体作りが大切になります。規則正しい生活を心掛けることはもちろんですが、冷えやすい女性は冷え対策を行うなど、身体を温めることも大切にしてください◎冷えは妊活の大敵です。
また現在喫煙をしている方は、できれば禁煙することをおすすめします。禁煙は直接不妊の原因にはならないものの、妊娠後に前置胎盤を引き起こすリスクを高めます。前置胎盤を発症すると、一定の割合で母子ともに危険になるリスクにさらされる他、癒着胎盤を引き起こすと最悪の場合、子宮全摘出となる可能性もあります。
まとめ
以上、本日はそもそも妊活とは?といった基本的な情報をはじめ、妊活のはじめ方や夫婦で話し合いたい内容、妊娠しやすいタイミングや身体作りについてご紹介しました。妊活と聞くとなかにはハードル高く感じ、抵抗感を持ってしまう方も一定数いらっしゃることと思います。
しかし、妊活のスタートは夫婦で妊娠・出産に関する価値観や考え方を知り、妊娠に関する知識を深めることが最初の第一歩。「そろそろ子どもがほしいな」と考えるご夫婦は、まずは子どもについて夫婦で話し合う時間から作ってみてくださいね◎
提供・DRESSY
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