ドーシャチェック編
アーユルヴェーダとは!?
インド・スリランカ地方にて5000年の歴史ある東洋医学です。
現在日本で認可されている現代医学は西洋医学で、症状に合わせた治療を行う、対象医療法になります。しかし、アーユルヴェーダを含む東洋医学では、診察において症状よりもまず、患者の体質を診断します。
身体に起こった不調をその部分だけの問題としてみるのではなく、心身全体的な問題としてとらえ、上で症状を診断し、一人一人に合った治療を行っていきます。ア―ユルヴェーダでは、人間を単なる物質的な存在ではなく、肉体・精神・魂のバランスの上に成り立つ存在としてとらえているのです。そして、そのバランスが崩れた時に不調が現れると考えるのです。
また、ただ肉体が健康で長寿であるだけでなく、健康な肉体は一つの手段であり、その健康体を持っていかに幸福に生きるかという生命体としての健康『Quality Of Life』も重視されていることも、ア―ユルヴェーダの大きな特徴の一つといえるでしょう。
ア―ユルヴェーダでは、問診・触診・視診・脈診・聴診などで診断していきます。
日本のアーユルヴェーダサロンでは主に、問診にてその人の体質を診断しています。
ア―ユルヴェーダでは、生まれもった先天的な体質を「プラクリティ」といいます。主に身体的な特徴に現れます。さらに、気候や環境・ストレス・食事などの後天的影響を受けて、後天的な現在の体質も存在します。これを「ヴィクリティ」といいます。先天的なプラクリティと後天的なヴィクリティの二つの側面から体質を診断していきます。
それでは、実際に問診表にて自分のプラクリティとヴィクリティを見てみましょう!