創業者であるジャニー喜多川氏の性加害問題により、CMの打ち切りが続き、タレントのテレビ番組出演にも影響が出始めたジャニーズ事務所。そんななか、9月19日には公式サイトにて、社名変更などを含めた今後の方針について議論したことが発表された。関係者の話を統合すると、同事務所とは別会社を設立し、全所属タレント、社員を移籍させて再建を図ると見られる。
詳細は10月2日に明かされるようだが、その内容次第では、年末までのさまざまな大型音楽番組からジャニーズタレントが消える可能性があるという。
「年末の最大の歌番組といえば『NHK紅白歌合戦』です。NHKは受信料で成り立っていることもあり、ジャニーズグループを出演させれば何かしらの問題が起きてくるのは確実。それでも強行突破するのであれば、世間が納得できる理由付けが不可欠でしょう。ハードルは高いですが、それでも局内ではさすがにジャニーズがゼロでは視聴率が取れないという危機感もあり、今の段階では例年通りとまではいかないまでも、何組か出場させる方向で検討しているようです」(音楽関係者)
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