『午前0時の森』差別発言で大炎上した過去
「もともとこの番組は昨年3月、パイロット版の生放送で放たれたプロレスラー・前田日明の差別発言がネット上で大炎上。それが影響してか、4月からの月曜・火曜の本放送では、放送当日の夕方に事前収録(疑似生放送)となったのです。9カ月後の今年1月、ようやく月曜に限り生放送に代わりましたが、炎上のトラウマからか、先述の通り、講師を呼んで話を聞くという“置きに行った”スタイルに。ようやくここ最近、視聴者にネタを委ねながら、突き抜けた企画が行われるようになったのです」(同)
ただし、9月11日の放送回は「トランスフォーム飯グランプリ」と題して、家庭で余った2つの料理をまったく新しいメニューに生まれ変わらせる企画だったが、用意されていたのは、実際のところなかなか余ることのない寿司とピザ。一般的な感覚からはズレた企画となってしまった。
そんなこんなで奮闘中の同番組だが、視聴率が上向かないことがネックとなり、一部では来年3月いっぱいをもって打ち切られるという不穏な報道もある。たとえリニューアル途中で今後に期待が持てたとしても、上層部の判断は覆らないのだろうか。