「親ら」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「みずから」
です!
みずからは「自分から」とか「自分の手で直々に行う」といった意味の言葉です。
それだと普段よく使われるのは「自ら」のほうですが、なぜ「親ら」と別の表記もあるのでしょうか。
親という言葉には、自分を生んで育ててくれた父母や血縁の近い親戚という意味の他にも、自分自身という意味があるからです。
実はこの意味で「親」という漢字を使う言葉は意外と多くあります。
例えば
本人だけにみてほしい郵便物にある「親展」、
自分が手書きで書いた手紙の「親書」、
被害を受けた本人が告訴することで罪に問われる「親告罪」
などがあります。
調べてみると思ってたよりたくさんあり、びっくりしました。
3つ目の漢字は「小舌」です!
「小舌」って何て読むかわかりますが?
実は、「小舌」は意味で読み方が変わる漢字です。
(こじた)
(しょうぜつ)とも読めます。
この場合は、「舌の根っこの部分が腫れて別に舌のようなものができる病気」を意味します。
今回は、もう一つ別の読み方を当ててください。
「小舌」は一体何と読むのでしょうか?
「小舌」の読み方のヒントは?
意味は「のどちんこ」です。
ひらがな2文字で考えてください。
”〇〇”
さあ、何と読むか分かりましたか?
「小舌」の読み方、正解は……
正解は……
「ひこ」
です!
「舌」をもっている哺乳類はたくさんいますが、「のどちんこ」はにしかないって知ってますか?
のどちんこは人間にとって大切な働きをしています。
どんな働きかというと、食べ物を飲み込むときに鼻の方に上がってしまうのを防ぐ役割です。
しかし、のどちんこを切ってしまっても普通に生活することができます。
もし、のどちんこが肥大したせいで睡眠時無呼吸症候群などを引き起こし、人体に悪影響を与えている場合は切除している人もいるようです。
人体にとって必要不可欠なものというわけではないようですね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
4つ目の漢字は「蝉時雨」です!
「蝉時雨」と書いて、なんと読むか分かりますか?
蝉(せみ)がある時間帯に雨を降らせる様子というイメージですが、ある意味合っています!
蝉が雨を降らせる様子といえば、蝉の声のことです。
さて、「蝉時雨」と書いてなんと読むでしょうか?