19. 真栄田岬
沖縄本島屈指のダイビングスポットで、洞窟内の水が青く輝く「青の洞窟」がある場所として知られています。ダイビングのほか、シュノーケリング、釣りなどのアクティビティはもちろん、お天気の良い日には展望台から西海岸の素晴らしい景色を楽しむこともできます。
「青の洞窟」は、海水の侵食によって形成された全長約30メートルの洞窟。水中の岩の一部が削れており、そこから差し込む太陽光が反射すると洞窟内の水が青く輝き、神秘的な世界が広がります。ダイビングやシュノーケルでの鑑賞となりますが、個人でも訪問が可能。ただし、天候によってはガイドが同伴していないと遊泳禁止の場合もあるため、ツアー参加がおすすめです。
また7〜9月は混み合うため待ち時間が発生することもありますが、10月であれば混雑することも少なく、スムーズに中に入ることができますよ。
20. やちむんの里
「やちむん」とは沖縄の方言で焼物のこと。昭和49年(1974年)に人間国宝の故・金城次郎氏が読谷村へ窯を移したことで、陶芸の産地として発展しました。2023年現在は13の工房が点在しており、作業風景を見学したり、お気に入りの作品を見つけたりといった楽しみ方ができます。
21. 底地ビーチ(石垣島)
川平湾から車で10分ほどとアクセスがよく、『ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン』で2つ星を獲得しているビーチです。モクマオウの林に沿って、大きく弧を描いた真っ白な砂浜が約1kmもつづくロングビーチは、そのまま川平石崎へとつながります。
遠浅の穏やかな海は海水浴に向いています。”日本一早い海開き”で知られ、3月から10月までがオンシーズン。トイレ、シャワー、更衣室、広い駐車場が完備されており、シーズンにはハブクラゲ対策の防護ネットがはられるほか、監視員もいるので安心して海水浴やシュノーケリングを楽しむことができます。