3.乗降客数の推移とその比較

 東京都交通局が発表している『各駅の乗車人員』のデータを基に、『豊洲駅』と『月島駅』を利用する乗降客数の推移を比較していきます。

 データを確認すると、2005年からコロナ禍前の2019年までの17年間で、豊洲駅の乗降客数は169,646人(約291%)増加しています。やはり、再開発事業が進み始めた2006年から毎年大幅に乗降客数が増えているようです。

 一方の月島駅も、豊洲駅ほどではありませんが30,180人(約64%)増加しており、緩やかに増加傾向にあります。

 また、どちらの駅もコロナ禍になった2020年には一時的に乗降客数は減少していますが、コロナの終息後、どれほど数値が戻るのか注目です。