「岡田准一、風間俊介、生田斗真の3人です。とりわけ生田と風間については、すでに大手事務所への移籍話が進んでいる可能性があるとのこと。これまでの楽曲を捨て、イチからやり直さなければならないグループ所属タレントと比べると、役者メインの彼らは移籍のハードルが格段に低い。他、実力派の俳優との繋がりもあるため、移籍先を見つけることは難しくはなさそう。東山紀之新社長も先の会見にて、かつては事務所からメディアへの圧力があったことを認め、今後は改善していく意向を示しています。逆に言えば、移籍しても活動の邪魔はしないと約束したようなものでもあり、所属タレントにとっては今が退所する絶好のタイミングとなった。滝沢秀明氏を頼って『TOBE』合流組が続出することも予想されます」(芸能関係者)

 また、注目が集まっているのが『news zero』(日本テレビ系)でキャスターを務める櫻井翔の動向だという。12日の放送では、ジャニーズの性加害問題について報じるものの、櫻井がコメントすることはなかった。14日の番組改編説明会で日テレは「基本的には編成方針の変更の予定はない」との説明をしていたが…。

「水面下では来年3月での降板で調整が始まっていると聞きます。しかも、櫻井からの申し出だという話です。櫻井といえば、CM出演しているアフラック生命保険が、ジャニーズ事務所との広告契約を解除する方針を発表するも、彼との個人契約は検討、としています。ただ、現在フランスで行われているラグビーW杯の日本代表アンバサダーに起用されているものの、地元・有力紙『ル・モンド』から批判を食らう始末。櫻井本人もやりにくさを感じているはずです。降板説が浮上しているのも、櫻井が退所、独立を本気で考えている証左でしょう」(前出・芸能関係者)

 不都合な話題のたびに画面から消えたり、沈黙するのであれば、キャスター業はままならない。櫻井に限らず、報道番組や情報番組に出演しているジャニーズタレントの居場所がなくなるのは時間の問題か。