「寝つきが悪い」「朝の目覚めが悪い」「睡眠に満足できない」など睡眠で悩んでいる人は多くいます。とくに、働く世代の8割が睡眠で悩みをかかえているそうです。睡眠の原因はさまざまありますが、寝る前の食べ物や飲み物が睡眠に悪影響になっている可能性があります。今回は寝る前に食べてはいけない食べ物や飲み物についてご紹介していきます。もしかしたら、アナタの睡眠に影響しているかもしれません。是非参考にしてくださいね。
寝る前の食べ物や飲み物
快適な睡眠を過ごしていくには、寝る直前の食べ物や飲み物はおすすめできません。なぜなら人間は、食べ物を食べて消化されるまでにおよそ2時間以上かかってしまうため、夕食は寝る3時間くらい前に済ませていくこと理想的です。
寝る前の食事を避けたい理由
・寝つきが悪くなり、睡眠の妨げになる
・太る原因や生活習慣病のリスクが高まる
・消化不良で胃もたれの原因になる
寝る前に避けたい食べ物や飲み物
寝る前に特に避けたい食べ物や飲み物を紹介します。是非参考にしてくださいね。
チョコレート
今では、睡眠の質を高めるチョコレートが販売させていますが、一般的にチョコレートにもリラックス効果がありますが、寝る前のチョコレートは、カフェインが含まれているため、おすすめできません。
チョコレート100g中には以下の量のカフェインが含まれています。
①ミルクチョコレート:30mg
②ダークチョコ100gあたり約59mg
③ハイカカオチョコレート:68〜120mg
※カフェインの量は、あくまでも目安になります。
ブロッコリーやカリフラワー(アブラナ科)
アブラナ科のブロッコリーやカリフラワーには、ビタミンたっぷり含んでいます。健康には欠かせない野菜の1つですが、不溶性繊維を多く含んでいるため、消化に時間がかかります。寝る前に食べると体の中では、まだ消化が続いているため、睡眠の妨げになってしまいます。
柑橘系
オレンジやグレープフルーツなどの橘系ジュースを寝る前に飲むと胸やけをしてしまう可能性があります。酸性の食品は、胃酸が逆流しやすくなるため、寝る前はおすすめできません。