◆ハプニングあり、それでも素敵と思えたのは
「もともと明るくてサッパリした性格だったので、『やっぱり主役は控えめにしなくちゃダメだね』と反省のそぶりを見せつつも、最後のデザートまで、しっかりと平らげていました(笑)。でも、こういう結婚式もいいなぁと個人的には思いましたね」と井本さん。
自分自身が一番美しく輝ける結婚式。
食べるのを我慢して美しさを保つか、それともアキコさんのように思いきり楽しんでしまうか、考え方は人それぞれ。
予想外のハプニングは避けられないにせよ、新郎新婦や参加者のいい思い出になるような日を迎えられるといいですね。
<文/塩辛いか乃>
【塩辛いか乃】
世の中の当たり前を疑うアラフィフ主婦ライター。同志社大学文学部英文学科卒。中3繊細マイペース息子と20歳年上の旦那と3人暮らし。乳がんサバイバー(乳房全摘手術・抗がん剤)。趣味はフラメンコ。ラクするための情熱は誰にも負けない効率モンスター。晩酌のお供はイオンのバーリアル。不眠症。note/Twitter:@yukaikayukako