彼女らしい「塩対応」ともいえるが、あのは後日にラジオ番組で「密着取材などもあって余裕のない日だった」と釈明した上で、「最近で一番ヒヤッとした。本当に汗かいた」とやり取りを回顧。「絶対言っちゃダメだよそんなこと! 何ここで、あのちゃん発揮してんだよ、調子乗んな!」「『一人でいいですけど』って、なめすぎ! ほんとに最低! もうやだ、こうやって嫌われるんだ」などと、自分に大声でダメ出ししながら猛省した。ただ自由奔放に振る舞っているわけではない、意外な等身大の素顔が明らかになったことで、彼女への認識を改めたという人は少なくなかったようだ。
また、今月10日に冠番組『あのちゃんの電電電波♪』(テレビ東京系)のTikTokライブが実施され、そこでの霜降り明星・粗品とのやり取りが話題に。視聴者に「番組に呼んでほしいアーティスト」を質問したところ、なにわ男子の名前が上がったが、これに対して粗品が「西畑大吾? 女装してきてもらわなアカン」と、女子アナとの“金髪ウィッグ女装密会”が前日に報じられたばかりの西畑をイジって毒を吐いた。
すると、あのは食い気味に「そっちいってください、さようなら!」と粗品をカメラ外へ押し出し、続けて「自分のラジオとかで言ってくんない? ここで言うなよ」とガチ口調で注意。悪びれない様子の粗品から「何か意見あります?」と振られても、「何もないでございます」と返して話題をシャットアウトした。
この一連の言動によって、なにわ男子ファンからは「あのちゃん、粗品を止めてくれてありがとう!」といった感謝の声が続出。粗品は炎上状態になったが、あのは意外な形でジャニーズファンからの好感度が上昇することに。また、ジャニーズに無関心な人たちからも「粗品の毒舌に焦ったあのちゃんがかわいい」との意見が飛び交い、多方面で好感を持たれているようだ。
もはや何をやっても好感度につながる確変状態に突入したともいえる、あの。一部では「不思議ちゃんキャラは長続きしない」との冷めた指摘もあるが、今までの同系統キャラとは一味違うとの見方もあり、どこまで快進撃を続けてくれるのか今後が楽しみだ。