あの事故から約7カ月、予想以上の「重症」だったことにファンも動揺を隠せないようだ。

 昨年8月の全国ツアー明治神宮公演中にステージから転落して負傷し、休養している乃木坂46の掛橋沙耶香。4月2日、グループのブログを更新し、「私は転落した時に、顔の一部を骨折して、2カ所に裂傷のけがをしました。また、歯も1本抜けて、周りの3本は折れて、神経の機能を失いました。現在は、縫合した傷跡を目立たなくするための治療、歯の治療、表情筋のリハビリ等の治療中です」と、けがの詳細を明かした。その上で、「乃木坂のスタッフの方々も全力で支えてくださってるので、このまま引き続き完治に向けて頑張っていけたら嬉しいです」としている。

 掛橋は18年11月に加入した4期生。人懐こい笑顔でファンからは「さぁちゃん」「おかけ」などの愛称で親しまれ、21年9月発売のシングル『君に叱られた』で初めて選抜入りすると、続く『Actually…』『好きというのはロックだぜ!』と3作続けて選抜入りしていた。