吉本興業の大崎洋会長が「大阪・関西万博催事検討会議」の共同座長に就任することを受けて、4月27日付ですでに代表を退任しており、さらに6月29日をもって同社を退社することが発表された。

 大崎氏といえば「ダウンタウンの育ての親」として知られ、同社の近代化に貢献する一方、独裁体制を築いた人物としても有名だ。それだけに今回の退社によって、所属タレントやその周辺へのさまざまな影響を予想する声も出ている。