M7線が延長されればアクセスがもっと簡単に
2023年9月現在、M7線はユルドゥズ(Yıldız)までですが、将来的にT1線の終点であるカバタシュ(Kabataş)にまで延長される予定です。M7線がカバタシュまで開通すれば、新市街のカラキョイ、旧市街のスルタンアフメトやエミノニュへのアクセスがもっと簡単になります。
筆者のおすすめのアクセス方法
空港から地下鉄が市内まで開通し、一見便利になったかのようですが、M7線がまだ途中までしか開通していなかったり、乗り換えも複雑なことから、目的地によってはバスを利用する方が容易でしょう。M11線キャウトハーネが新市街にあることから、タクシムやベシクタシュ周辺が目的地の場合は、コストも削減できるため地下鉄利用が大変便利です。一方で旧市街やアジア側にアクセスする場合、乗り換えの回数も多く、イスタンブールの交通や土地に慣れていないと難しいので、バスを利用する方が簡単で楽に移動できるでしょう。
おわりに
トルコではここ数年インフレが激しく、公共交通機関の運賃も高くなってきています。しかしHavaistの運賃よりは何回か乗り換えをしたとしても安上がりになります。荷物の多さや目的地、イスタンブールでの土地勘があるかないかなどを考慮し、最適な方法で市内にアクセスしましょう。