秋の味覚が広がる2段目のスイーツ

2段目のお皿には、栗や洋梨を使った「洋梨とショコラキャラメルムース」「和栗とバイマックルのケーキ」「洋栗と花豆のケーク」など、秋色のスイーツが並びます。

▲上質な味を満喫する2段目の秋味

可愛らしいケーキは3層仕立てで、香りのいい東南アジアのハーブ「バイマックル」を使ったムースと、チョコレートクリーム、ヘーゼルナッツを使ったスポンジが重なります。そこに香り華やぐ国産和栗のクリームを絞りヘーゼルナッツを添え、秋を感じるひと品に仕上げられました。

▲「和栗とバイマックルのケーキ」

洋ナシのジュレと、キャラメルとチョコレートのムースが2層になってトロリと口溶けする「洋梨とショコラキャラメルムース」。表面はキャラメルのグラッサージュで艶々に輝き、キラリと輝く金箔が上質感を添えています。洋ナシとキャラメルの組み合わせを満喫する一品です。

▲「洋梨とショコラキャラメルムース」

日替わりのメニューが楽しいセイボリー

何度来ても楽しめるように、20種類ほど用意されたセイボリーの中から毎日シェフが日替わりで4種類をセレクト。食べ応えがあって、冷たい料理や温かいメニューなど、多彩な組み合わせを披露します。この日は、パイの形をした具材入りのパン「エンパナーダ」をはじめ、「パンプキングラタン」、「マカロニサラダ」、「パテ」の4品が並びました。

▲日替わりのセイボリー4種

スペインのパン「エンパナーダ」は、ひき肉やチーズなど具材をたっぷり包み、パルミジャーノレッジャーノチーズがフワリとかかります。さらにバジルの風味が効いたジェノベーゼソースでいただくマカロニサラダは、酸味や香りが後を引く味わい。そぼろ状になった卵の黄身が鮮やかです。

▲「エンパナーダ(手前)」と「マカロニサラダ」

小さなフライパンで登場する「パンプキングラタン」は、食べ応えのある温かいセイボリー。甘いかぼちゃにたっぷりかかったアーモンドの香ばしさが、意外性のある組み合わせでした。

▲「パンプキングラタン」

洗練されたラグジュアリーホテルで楽しむ秋のアフタヌーンティー。アートに彩られた【プルマン東京】で、エレガントなひと時を過ごしてみてくださいね。<text&photo:みなみじゅん 予約・問:プルマン東京田町>