生命保険に加入してから、そのまま放置していませんか?
保険は、結婚や出産というライフステージの変化に合わせて、定期的な見直しとメンテナンスが必要です。
掛け捨ての更新型の保険に加入したまま放置して、知らないうちに保険料が上がっているという方も多いのではないでしょうか。
万が一の際に必要な保障を備えるためにも、そして保険料を払い過ぎないためにも、どのタイミングでどんな保険を見直すべきなのでしょうか。
保険はいつ加入すべき?早く入るとお得って本当?
まず、生命保険は健康なうちに加入を検討することが大切です。健康診断で異常が見つかってからでは、健康上の理由で加入できなくなる場合もあります。
また、若いうちのほうが一般的に保険料は安いため、若いうちに終身保険に加入して保険料を固定しておくことで、月々の保険料負担を抑えられます。
ライフステージ別に見直すべき保険とそのポイント
基本的には、独立(新社会人)、結婚、出産、老後という4つのライフステージの変化のタイミングで、見直しするのがおすすめです。
加えて、住宅購入時には、必ず保険の見直しをしましょう。
独立したら(新社会人になったら)
自分自身を守るために、収入保障保険と医療保険、最低限の死亡保障に加入することをおすすめします。
就職したてで貯蓄の少ない時期であることが考えられるため、生活するためにも収入の減少に備える保険へ加入するべきでしょう。
医療保険は、若いうちに加入すると保険料が安く済みますので、この時期に終身保険に加入すると良いでしょう。
また、葬儀代を残すためにも、200万円程度の最低限の死亡保障を準備しておくと安心です。
結婚したら
夫婦になった場合も収入保障保険と医療保障、死亡保障に加入することをおすすめします。
結婚前と違う点は、万が一の際に残されたパートナーの事を考えた死亡保障額を検討していく点です。
共働きでお互い十分な収入がある場合、独立時同様、最低限の保障で問題ありませんが、家計を支えている世帯主の場合は、年収などに応じて死亡保障金額を上乗せして加入しておくと安心です。
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