クレジットカードのポイントについて、どのくらい貯まったら利用するかで悩む人が多いようです。
ただ、実は、貯め続けることにはリスクこそあれ、プラスになる要素はほぼありません。ポイントは使ってこそ価値があります。
その理由を解説します。
ポイントを使わないと損する4つのワケ
ポイントが貯まっていくとなんとなく得したような気持ちになりますが、それはとてももったいないことです。
ポイントは現金とは性質が異なるため、長期間貯めていてはむしろ損する可能性が高くなります。使ったほうがよいとされる理由は4つあります。
理由1:利子がつかないので増えることがない
ポイントは長い間貯めていても利子がつかないので、それ以上増えません。現金を預金していれば少ないながらも利子がつくため、現金は銀行口座に残してポイントを優先して使ったほうがよいでしょう。
現金での支払いにポイントを使えば、そのぶん出費も節約できます。
≪関連記事≫
貯めるだけじゃもったいない!100ポイントから始める「ポイ株」のすすめ【投資初心者向け】
理由2:有効期限切れなどにより失効する可能性がある
ポイントには有効期限があります。また、ポイント発行企業の倒産やM&Aにより、ポイントが失効する可能性もゼロではありません。