●2-2.駅徒歩圏の人口予測の比較
次に、各駅徒歩15分圏内の人口推計のデータを見てみます。
上記のグラフは『国土数値情報(H30国政局推計)/国土交通省』のデータを国際航業が編集・加工した情報を元に作成されたグラフです。
田端駅の2050年までの人口は、364人減少の予想となっています。
北区の年齢階層別人口推計を確認すると、2013年から2033年にかけて0-14歳の人口が5,179人減少する予想、それと対照的に65歳以上の人口が2,928人増加する予想となっています。
少子高齢化の影響により、町全体の人口は徐々に減少傾向にあるようです。
一方、西日暮里駅はわずかですが、2,645人増加の予想となっており、手堅いエリアであることがわかります。
荒川区では、北区のような人口推計はありませんでした。
そのため、あくまでも推測にはなりますが、田端駅と同様に少子高齢化は進みつつも、再開発事業の影響で、移住者が増加することを予想した結果の数値ではないかと考えられます。
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