7.住宅街や商業地の地価の推移とその比較

 次に、各駅周辺の地価を確認していきます。

 以下のグラフは、商業地域に区分されている『北区5-18(田端駅)』と『荒川区5-60(西日暮里駅)』、住宅地に区分されている『北区-15(田端駅)』と『荒川区-12西日暮里駅)』のデータを基に、2013年から2022年までの価格を表したものです。

 まず、田端駅周辺の商業地の地価推移を見ていきます。

 2013年から着実に地価が上昇し、10年間で約18万円/平方メートル(35%)価格が上がっていることがわかります。

 一方、西日暮里駅も10年間で約37万円/平方メートル(55%)価格が上がっています。

 

 次に、田端駅周辺の住宅地の地価推移を見ていきます。

 こちらも商業地と同じく2022年まで地価が上昇し、10年間で約14万円/平方メートル(33%)価格が上がっていることが分かります。

 西日暮里駅も、10年間で約15万円/平方メートル(40%)価格が上がっており、どちらの地区も安定して上昇傾向です。