一方、平野紫耀、岸優太、神宮寺勇太の脱退を2カ月後に控えたタイミングでリリースされた、5人体制ラストシングル「Life goes on/We are young」(2月22日発売)は、初週103.2万枚と、いきなりミリオンを突破する驚異的な売り上げを記録。

 永瀬廉、高橋海人の新体制初のシングル「なにもの」(6月21日発売)も、発売からわずか2日でハーフミリオンを突破し、初週54.4万枚という好調な再スタートを切りった。

タイトル 発売日 初日売り上げ 初週売り上げ 備考
1st 『King & Prince』 2019年6月19日 32.0万枚(1位) 46.8万枚(1位) 活動休止中の岩橋玄樹は不参加
2nd 『L&』 2020年9月2日 40.5万枚(1位) 55.5万枚(1位)
3rd 『Re:Sense』 2021年7月21日 32.2万枚(1位) 45.8万枚(1位) 岩橋玄樹の脱退後初となるアルバム
4th 『Made in』 2022年6月29日 36.9万枚(1位) 48.6万枚(1位)
ベスト 『Mr.5』 2023年4月19日 91.6万枚(1位) 120.4万枚(1位) 5人体制ラストアルバムで、初週でミリオン突破
5th 『ピース』 2023年8月16日 26.4万枚(1位) 34.2万枚(1位) 2人体制として初となるアルバム
【King&Prince】歴代シングル・アルバム売上枚数データ一覧|2023年6月29日最新情報の画像4
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 20年9月2日発売の2ndアルバム『L&』の“初週ハーフミリオン”突破の壁をなかなか超えられないでいた中、初のベスト盤となる最新作『Mr.5』で、初週120万枚超えという大記録を樹立。なお、アルバムの初週でのミリオン達成は、嵐が19年6月に発売した『5×20 All the BEST!! 1999-2019』以来、3年10カ月ぶりで、男性アーティストでは史上9組目となった。

 今年8月16日にリリースした5thアルバム『ピース』は、初週34.2万枚と、前作から大きく売り上げを落としたが、『Mr.5』は5人体制の集大成的なベストアルバムであったことから、売り上げ低迷は致し方ないだろう。その前の4thアルバム『Made in』(2022年6月29日発売)は初週48.6万枚だったため、約14枚ダウンしたことになるが、平野紫耀、神宮寺勇太、岸優太の3人が脱退したことを考えれば、十分に健闘したといえる。