【暮らしに楽しみがない時は⑪】ネガティブな考え方をやめる
負のオーラは次から次へと連鎖すると言うのはまんざら迷信ともいえません。実際、良く笑うにこやかな人に対してずっと怒鳴り声を浴びせられるメンタルの人はそうそういないもの。
大学生や社会人、主婦、バリキャリと立場は違ってもスマイルの生む力と何事も「ちょっとずつ」ポジティブに考えていく思考パターンを身に着ける努力は必要不可欠です。
【暮らしに楽しみがない時は⑫】身体的な疲れをとる
辛いときや悲しいとき、物事を全て悲観的にしか考えられなくなっているときはまずは、ゆっくりとお風呂に入って、布団で手足を伸ばして目覚まし時計なしで眠りにつく。
次にその時思いつく食べたいものや好きなものをたっぷり味わう、この2つの望みを叶えた後でも「何事もグレーに見える」というなら、付け焼刃の処方ではなくきちんとした病院でのカウンセリングなどが必要かもしれませんが、普通はこの2つを実行できれば、たいていのネガティブシンキングの呪縛はきれいさっぱり晴れるもの。
「良く寝てよく食べる」シンプルイズベストです。
【暮らしに楽しみがない時は⑬】無理なことは無理と言う
コツコツ努力家であると子供の頃から周囲に言われていた人に多いのが、『何でも自分さえ我慢していれば全て上手くいく』と思い込んで、自分ひとりで何もかもを抱え込んでしまって人生にたのしみが見出せなくなったり何のために生きているのかさえよくわからなくなってしまうタイプです。
こうしたタイプの人は、周囲からもそのしんどさが理解されず、気付いたときには手遅れということにもなりかねません。ですので周囲の人は「あれ、変だな?」と思ったら臆せず声をかけてあげることが大事です。
さらに当事者である本人も「こんなこと言ってもいいのだろうか」と悩まず、致命的なカタストロフィを迎える前に「無理なものは無理」と声をあげるようにしましょう。
それがわがままかどうかは周囲と話し合って決まること。自分ひとりで孤独に抱え込まず、「無理!」と叫ぶことからまず始めましょう。
【暮らしに楽しみがない時は⑭】まずはゆっくりお茶を飲む
日々の暮らしの中で楽しみがないと感じるときは、原因が何であれ、時間に追われる生活で少しずつ心が磨り減っていっているようなときに起こりやすいもの。
そんな時は「これをしなくちゃ」「あれをしなくちゃ」と考えることをひとまず全部棚上げして、ゆっくりお茶を飲むことから始めの一歩を踏み出してみましょう。
あなたが置かれた立場が主婦であれ社会人であれ、例えどこかの国の大統領夫人であれ、1日24時間少しの隙もなく働き続けるなんてロボットでもあるまいしできるはずがありません。
ゆっくり自分のためだけに珈琲を淹れ、それを飲む。例え30分でも1時間でもそんな時間を自分だけのために作ることが大切です。