つみたてNISAは、「長期・少額・分散投資」により資産形成ができる、投資初心者にもおすすめの制度です。
しかし、個別株投資のように短期間で2倍・3倍になる大きな値動きはほぼないので、つまらなくなってしまう人もいるかもしれません。
また個別株投資に比べると、相場の下落局面でも値下がり率は低い傾向にありますが、元本割れのリスクはあります。
そんな時に、積立投資をやめてしまうのは非常にもったいないです。つみたてNISAは数十年単位で運用することで効果が出る可能性が高いからです。
では、なぜつみたてNISAを途中でやめないほうが良いのでしょうか。
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つみたてNISAは相場の上下に翻弄されず淡々と積立をすること
相場には上下があるので、投資をして利益が出る時と、含み損を抱える時があります。
含み損を抱えると「これ以上損したくない」という心理から売却してしまいたくなるかもしれません。しかし、つみたてNISAで運用する際には、足元の相場に翻弄されず淡々と積立したほうが良いといえます。
過去の相場を見ると、下落局面になる時期もありますが、基本的には世界経済は高値を目指して動いています。つみたてNISAは毎月一定金額分の投資信託を購入するので、下落したらその分たくさん購入できます。
また、つみたてNISAは複利運用をするので、長期で運用するほど雪だるま式に利益が増えしやすいです。
足元の相場に一喜一憂せず、数十年先の将来を見越して淡々と積立するのをおすすめします。
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