作って終わりではもったいない!ライフプランを活用するには

ライフプランは一度作って終わりではもったいないです。

たとえば、「今の状態では貯蓄が少なすぎて病気やケガをしたら不安」と感じるのであれば、生命保険を利用して万が一に備えるのもひとつです。手術・入院費用を賄うだけではなく、仕事ができなくなった期間の収入が保障される保険もあります。

また、銀行にお金を預けてもほとんど金利はつかない時代です。手元に余裕資金があるのであれば、教育資金のために「つみたてNISA」、老後資金のために「iDeCo」といった形で資産運用するのも良いでしょう。

ライフプランニングは、一度作ったらおしまいではなく、ライフプランニングを元に足りないお金の対策やお金を増やす対策をするのをおすすめします。

文・勝目麻希(ファイナンシャル・プランナー)
新卒で総合職としてメガバンクに入行し、法人融資・金融商品販売等を担当。自分の金融知識や実務経験を活かしたいと独学でライターの道へ。現在はファイナンシャル・プランナーの知識を活かして金融系メディアを中心に執筆。