なにわ男子がメインパーソナリティーを務めた『24時間テレビ46』(日本テレビ系)。8月26~27日の2日間の全平均個人視聴率は6.6%(ビデオリサーチ調べ、関東/以下同)、世帯は11.3%だった。局内ではこの数字に「番組の先行きが不安」という声も聞かれる。
「個人では歴代25位(1997年以降27回中)、世帯は35位(46回中)タイと、明らかに“悪い”結果でした。原因としては、ジャニーズ事務所の創業者・ジャニー喜多川氏(2019年7月に死去)の性加害問題を中心に複合的な課題が考えられますが、やはり企画がマンネリすぎたのと、初のメインパーソナリティー・なにわ男子には、ファン以外に訴求力がなかったことも挙げられます。企画のマンネリは例年言われていることではあるものの、今年は前年のタイムテーブルそのままに、今回の企画を1つずつ埋めただけ。昨年、同番組で20年ぶりの復活と大々的に謳われた『夜もヒッパレ』が、今年も同時間帯に3時間放送されていたのも、新鮮味はなかったです」(業界関係者)
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