「SME(ソニー・ミュージック・エンタテインメント)が保有していた乃木坂のビルを2018年にジャニーズ事務所に売却した事実や、“ソニーからはかなりの数の社員が出向している”として、ジャニーズ事務所の建て直しにソニーが関わるとの見立てだったが、嵐やなにわ男子、KinKi Kidsなどジャニーズの自社レーベルの流通・マーケティングまわりを担っているのがSMEの子会社であり、“出向”というのも基本的にその部分。ビジネス上は密接な関係にあるため、ソニー側としては助け舟を出す部分もあるだろうが、T氏はSMEの執行役員から離れたとはいえ、さすがに新社長になることはないだろう」(レコード会社関係者)
T氏は新社長について「やはりジャニーズのDNAを持った人がやらないと」と言及していたが、「文春オンライン」(文藝春秋)は4日、所属タレントの東山紀之が新社長に就任予定と報じた。
「記事によれば、外部の人間にも打診したもののことごとく断られてしまい、最終的に“ジャニーズの長男”である東山が引き受けることになったとか。東山は7日の記者会見にも同席するとのことです」(芸能記者)
この「新社長・東山紀之」報道は大きな反響を呼んでいるが、概ね「それでは何も変わらないのでは」という意見が大勢を占めているようだ。
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