14位:旧月居トンネル
「旧月居(きゅうつきおれ)トンネル」は茨城県久慈郡にあります。
現在はほとんど使われることがなくなったトンネルですが、車でこの真っ暗なトンネルを抜けていると誰もいないはずの車内に明らかに人の気配を感じることがあるそうです。
人気のない場所に無念の思いを抱えた人たちの霊が集まってきているのだと言われています。心霊体験の多さから今では地元の人も近付く人はいないそうです。
13位:明野劇場
茨城県筑西市にある「明野劇場」は昭和の時代に非常に人気を集めたストリップ劇場の廃墟です。1994年に閉館するまでは多くの踊り子さんがいてとても活気のある場所だったようです。
現在ではその面影はほとんどなく、地元では地縛霊が多く集まる心霊スポットと呼ばれて恐れられています。確かに全国的に見てもホテルなど官能的な情念が残された場所には霊がたくさん現れると言われていますね。
1995年に放火されてからはさらに暗く重い雰囲気がたちこめているらしく、肝試しで訪れるにもかなりの勇気が必要となります。
12位:土浦駅の慰霊碑
茨城県の土浦駅にある慰霊碑は、昭和18年に起きた列車事故の死者の冥福を祈って建てられました。
この列車事故では110名もの犠牲者が出たらしく、深夜になるとこの近辺では無念の思いを抱えて無くなった人たちの無数の霊が現れると言われています。
実際に亡くなった人の姿を見てしまうのは怖いですが、恐怖だけでなく切ない悲しい思いがつまった場所だと言われています。
11位:鬼血骸村
「鬼血骸村」は茨城県の下妻市にあるとても有名な心霊スポットです。
なんともすごい呼び名がついている場所ですが、この鬼血骸村には奇妙な建物がたくさん並んでいて、一歩でも村に入ると鎌を持った老人が追いかけてくるという噂がささやかれています。
怖すぎる噂のために実際にその場所を訪れる人はほとんどいないようで、昼間でも人影はありません。事件に巻き込まれてしまう可能性もゼロではありませんので、遊びで近付くのは絶対にやめておいた方が良いでしょう。
10位:霞ヶ浦分院
「霞ヶ浦分院」は茨城県稲敷郡にあります。この場所はかつて戦争で傷を負った兵士が療養するための病院があったそうです。戦後まで東京医科歯科大学の分院でしたが、今では使われることもなくひっそりと静かに残されています。
建物内は破壊や落書きも少なく残骸物もほとんどありませんが、この場所では負傷した兵士の霊が多く目撃されています。霊感がある人は頭痛や体調不良を訴える人もたくさんいるようです。
9位:平安閣
茨城県笠間市にある「平安閣」は結婚式場の廃墟です。80年代に開業して90年代には廃墟となっていたようで、建物内は落書きが多く、物が散乱して荒れ放題で昼間でも暗い雰囲気が漂っています。
ここでは2011年に放火もあり、さらに建物の破壊が進んでいます。2階にあるという式場のバージンロードに仲良しのカップルを妬んで死んでいった女性の霊が現れると言われるそうです。普通の人はまず近付くこともない最恐心霊スポットですね。
8位:鬼怒川砂丘慰霊塔
「鬼怒川砂丘慰霊塔」は茨城県常総市にあります。戦争で亡くなった人たちの冥福を祈るための慰霊塔ですが、やはり場所が場所だけにそれなりの霊体験をしている人がたくさんいるようです。
ここでは腕や足を欠損してしまった人の霊や、ボロボロの戦闘服を着た人の霊、さらにその霊を慰めようとして切ない声を上げている人の霊なども目撃されています。
亡くなった方たちを想うのであれば、興味本位で近付くのはやめておいた方が無難かもしれませんね。