鉄道について学べる「鉄道博物館」や、お風呂に入ってリラックスできる「utatane」、秩父夜祭を体感できる「秩父まつり会館」など、ドライブで行きやすく、雨を気にせずに楽しめる埼玉のおすすめスポットをご紹介します。
1. 鉄道博物館
通称「てっぱく」と呼ばれる、鉄道に関する歴史や技術、仕組みなどを、様々な視点で学ぶ博物館。ヒストリーゾーンでは、36両もの実物車両の展示を見学したり、鉄道の歴史をパネルや映像で学べ、大人も大興奮のスポットです。
館内には、レストランが2か所とカフェが1か所あります。中には、新幹線や寝台列車に連結されていた食堂車をモチーフにした、高級感のあるレストランも。売店で駅弁を購入したり、お弁当を持ち込んで、実際の電車内で食事を食べられるランチトレインも人気です。
2. 角川武蔵野ミュージアム
2020年8月1日、埼玉県所沢市のところざわサクラタウン内に「角川武蔵野ミュージアム」がプレオープン。建築家の隈研吾氏が手掛けた、見るものを圧倒する多面体の外観が印象的です。
「マンガ・ラノベ図書館」にはKADOKAWAグループのほぼすべてのライトノベルが勢揃いしており、国内で一番ライトノベルが楽しめる図書館となっています。その蔵書数は、約2.5万冊！また巨大本棚では、30分ごとに圧巻のプロジェクトマッピングが上映されます。
そのほか2階にはカフェがあり、コーヒーやジュースなどのソフトドリンクを提供。外に設られた水盤を見ながらゆったりとくつろげる、雨の日にぴったりのスポットです。
3. 埼玉県立近代美術館
1982年に緑豊かな北浦和公園内にオープンした美術館。世界的に有名な建築家・黒川紀章が美術館として初めて設計した建物で、格子のデザインが印象的です。ピカソやシャガール、モネなど海外の巨匠から、日本の現代作家まで幅広いコレクションを展示しています。
また館内にはグッドデザインの椅子がたくさん設置されています。「今日座れるイス」「今日見られるイス」などの「イスの博物館」と称した展示の数々。どこかで見たことのある有名なデザインのイスが館内のあちこちにあり、一部座れるようになっています。不定期で入れ替わるのがおもしろいです。
専用駐車場はありませんが、近くに提携駐車場「三井のリパーク 埼玉県立近代美術館東」があり、駐車料金の割引が受けられます。
