『時をかける少女』は、聖地巡礼できる作品としても人気。実写映画やアニメ映画、実写ドラマなど9回にわたって映像化されています!『時をかける少女』の聖地を巡礼して、作品の中に入った気分になってみませんか?この記事では、細田守さん監督のアニメ映画『時をかける少女』のモデルになった場所8選を紹介します!
みなさまこんにちは!
ライターのワタナベサツキです。
『時をかける少女』は、1967年刊行の筒井康隆さんによるSF小説。
「時かけ」の相性で愛されている作品です!
『時をかける少女』は、1972年に『タイムトラベラー』としてテレビドラマ化されて以降、実写映画やアニメ映画、実写ドラマなど合計9回にわたって映像化されています♡
アニメ映画版『時をかける少女』の舞台は東京都。
『時をかける少女』の聖地を巡礼して、作品の中に入った気分になってみませんか?
今回は細田守監督でアニメ映画化された、アニメ映画版『時をかける少女』のモデルになった場所8選を紹介します!
アニメ映画版『時をかける少女』ってどんなお話?
『時をかける少女』は、1967年刊行の筒井康隆さんによるSF小説。
1972年に『タイムトラベラー』としてテレビドラマ化されて以降、実写映画やアニメ映画、実写ドラマなど合計9回にわたって映像化されています!
2006年に公開された細田守監督のアニメ映画版は、原作の主人公・芳山和子の姪である紺野真琴が主人公!
日本国内のみならず、海外でもさまざまな映画賞を受賞するなど、大ヒットしました。
このアニメ映画版から「時かけ」ファンになったという人も多いはず♡
2010年には、アニメ映画版で主人公の声優を務めた仲里依紗さん主演で実写映画化もされました。
『時をかける少女』のあらすじ
まずは、細田守さん監督作品のアニメ映画版『時をかける少女』のあらすじをチェックしてみましょう!
- 東京の下町にある、倉野瀬高校2年生の紺野真琴。
真琴は、理科実験室で転倒したことがきっかけとなり、時間を飛び越えて過去に戻る力「タイムリープ」を手に入れます。
タイムリープについて、遊び仲間として仲良くしていた医学部志望の津田功介と春に転校してきた間宮千昭という2人の男子に相談するも、信じてもらえません。
2人と別れて帰宅する最中、真琴が載る自転車のブレーキが故障し、猛スピードで電車が接近する踏切に突入してしまい、真琴は死を覚悟します。
しかし、気がつくと真琴は坂道の途中で通行人と衝突しそうになって転んでおり、時計は少し前の時間に戻っていたのです。
タイムリープの力を使って、何気ない日常を思う存分満喫する真琴。
「何があっても大丈夫、また戻ればいい、何回でもリセットができる。」そんな日々が、ずっと続くはずでした‥
千昭が真琴に「俺と付き合えば?」と告げるまでは‥
『時をかける少女』聖地巡礼①東京国立博物館
『時をかける少女』の中で、最も一致率が高いのが「東京国立博物館」。
ロケ地であることが公言されている場所のひとつで、その再現率の高さに驚くでしょう。
劇中で東京国立博物館は、オリジナル版でヒロインだった真琴の叔母・芳山和子(魔女おばさん)の勤務先として登場します!
劇中では、外観から内観まで忠実に再現されています◎
建物の展示室内以外は撮影できるので、劇中と同じアングルで写真を撮るのも楽しいですね。
『時をかける少女』聖地巡礼②哲学堂公園 野球場
冒頭シーンとラストシーンで登場する、真琴たちが野球をするために訪れた野球場は、東京都中野区にある「哲学堂公園 野球場」がモデル!
『時をかける少女』の中では、グラウンドはもちろん、バックネット裏やグラウンド周囲の歩道などまで再現されています。
哲学堂公園 野球場は、都営大江戸線の落合南長崎駅が最寄り。
2020年9月に人工芝仕様にリニューアルされているため、現在は劇中のグラウンドとは少し雰囲気が異なりますが、周囲には一致する箇所もまだまだ多く残されています◎
『時をかける少女』聖地巡礼③面影橋駅北側の分かれ道
メインキャラクターである真琴・千昭・功介がよく学校の帰り道に通った分かれ道は、面影橋駅の北側にあります。
この分かれ道は、劇中でも重要な役割を持った場所!
「時かけ」ファンが絶対に訪れたい場所として、聖地巡礼者に人気があるスポットのひとつです◎
「右を選んでいたらどうなるのかな‥」と想像を膨らませたり、真琴と同じ左に進んでみたり、思い思いのやり方で聖地巡礼を楽しみましょう♡