第3話では、公園で女性が何者かにカッターナイフで背中を切りつけられて転倒し、脳挫傷で死亡する事件が発生。6年前から断続的に起きている4件の“未解決通り魔傷害事件”と手口が酷似していることから、過去の事件の被疑者であったカフェ経営者・栗城明良(玉城裕規)に疑いがかけられる。
土門薫(内藤剛志)の先輩刑事・郡司武士(長谷川初範)は、事件が起こるたびに栗城を聴取していたが、証拠が一切残っていないため逮捕に至らず。今回も同じく証拠が見つからず、マリコら科捜研メンバーは苦戦する。
その後、6年前に起きた1件目の通り魔事件は、郡司の息子が犯人であることが発覚。1件目の犯行現場に偶然通りがかった栗城は、郡司の息子が落とした凶器のカッターナイフを持ち帰り、今度は自分が犯行を重ねていたのだ。郡司はそれを知りながら、息子が1件目の犯人であることがバレるのを恐れ、栗城の犯行を見逃していたのだった――。
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