フリーランスって憧れる!でも地方に住んでいるから無理かなぁ…これは数年前に筆者が思っていたこと。しかし、新しい生活様式が始まった今だからこそ、地方に住んでいたっていくらでもチャンスはあります。筆者の体験談を踏まえながら3つのヒントを伝授いたします。

1.もはや、これに尽きるかも!?SNS・ブログでコツコツ情報発信

筆者が今、地方に住みながらフリーランスとして働けているのは「発信をコツコツしてきたから」これに尽きると思っています。

フリーランスは、自分自身が広告塔。組織であれば会社や商品のことを知ってもらうための部署がありますが、フリーランスはそれらも自分でやる必要があります。

自分を知ってもらうためのツールとして欠かせないのがSNSやブログ……というのは皆さん、もうご存知のことと思います。

しかし、SNSやブログはアカウントを持っていればいいという訳ではもちろんありません。そのツールを日々稼働させて、読み手に有益な情報を届けることが必要です。毎日の更新がしんどいと感じることがあるかもしれませんが、SNSやブロブの更新は会社でいう営業活動。ここをサボッてしまうことは自分を知ってもらう機会がその分減ってしまうということです。

筆者自身、資格取得の勉強をしながら毎日ブログ更新をしていた時期がありましたが、当時を思い出すとやはり大変でした。しかし、ブログがきっかけでコラム執筆の依頼を頂き、そこから私のフリーランスとしての活動がスタートしています。ですから、どこで誰の目にとまるか分からないものだからこそ、発信はとても大事だと経験から感じます。

とはいえ、せっかく知ってもらってもSNSやブログの更新がないと今後読んでもらえる可能性が低くなります。しんどくても、最初の数か月は毎日更新を頑張ってみましょう!出勤前、退勤後など記事を書く時間を固定すると続けやすいかもしれません。

2.オンラインで販売できるメニューをつくる

筆者が地方に住んでいて一番懸念していたのが「都心じゃないと集客できないのではないか?」ということでした。都心のようにアクセスもよくないうえに、イベントやレッスンを開催できる場所が少ないというのが地方ならではの悩みの1つだと思います。

そこで、筆者が始めたのがオンラインレッスンでした。
今でこそzoomを使ってのオンラインレッスンが盛んに行われていますが、当時はオンラインレッスンはまだまだ普及していなかったように思います。しかし、思い切ってオンラインレッスンをつくったところからお申込みが増えていきました。

オンラインで完結すればどこにいても販売やレッスンが可能になるので、地方に住んでいてもフリーランスとして活動できる幅がグッと広がるはずです。

オンラインレッスン、オンライン販売のハードルが下がった今だからこそ、自分なりのオリジナルを詰め込んだオンラインのメニューを考えてみましょう。オンラインレッスンのやり方は、調べたらいくらでもやり方は出て来ますし、知っている人がいれば教えてもらうのも手。分からないから無理だとあきらめず、できる方法を考えてみましょう。